【年頭あいさつ 2025】小澤 敏 クロップライフジャパン 会長2025年1月3日
新年あけましておめでとうございます。
2025年もJAcom農業協同組合新聞をよろしくお願い申し上げます。
JAcomでは、農林水産大臣をはじめJAグループ全国連、農業関連団体のトップなどによる年頭のあいさつを順次掲載します。
クロップライフジャパン
小澤敏 会長
新年明けましておめでとうございます。清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年、各地で発生した豪雨や台風等一連の災害により被災された方々、そして記録的な猛暑により被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
近年、我が国でも食料安全保障への関心が高まり、国内農業生産の拡大が重要視されるようになってきました。政府は昨年6月に、改正食料・農業・農村基本法を施行し、「食料安全保障の確立」、「環境に配慮した持続可能な農業・食品産業への転換」、「スマート農業等による生産性の向上」等を進めることとしています。
当会は、このような農業の動きや作物保護に関する情勢の変化、グローバルな潮流を踏まえ、昨年5月の第93回通常総会において新ビジョンを策定し、団体名をJCPA農薬工業会からクロップライフジャパンに変更いたしました。
新ビジョンに沿って、当会は作物保護に関連する産業界として、安全性と環境に配慮しつつ、農作業の省力化のための新規剤、スマート農業や総合防除に利用できる有効な資材やソリューションの提供に努めてまいります。
また、農業を支える生産資材の一つである農薬が、その役割として安全性を確保しつつ、作物の安定生産や農業生産の効率化・省力化に貢献していることをより多くの方々に知っていただきたいと考えています。昨年は、農薬の有用性や安全性に関する情報提供や、食の未来のための活動内容を知っていただくために、学研まんがでよくわかるシリーズ「作物をまもるひみつ~農薬の役割がわかる~」作成への協力、クイズ王伊沢拓司氏率いるQuizKnockとコラボしたYouTube動画配信等のSNS情報発信を行っています。具体的な取組内容について、是非当会HPをご覧ください(下記QRコードからお入りいただけます)。
これからも、当会は生産者の皆様の期待に応えるとともに、農薬に対する適正な理解の促進、適正使用を推進する集団として積極的に活動してまいります。
本年が皆様にとって、より良い年となりますことを祈念いたします。
重要な記事
最新の記事
-
相対取引価格横ばい 60kg2万7613円 取引数量3.5万t過去最小2025年7月16日
-
【第46回農協人文化賞】楽しい活動モットー 女性枠・高知県農協理事 川井由紀氏2025年7月16日
-
【第46回農協人文化賞】一途に農に寄り添い 特別賞・茨城県・ひたちなか農協元専務 先﨑千尋氏2025年7月16日
-
【第46回農協人文化賞】"農の文化"次世代に 特別賞・千葉県八街市長 北村新司氏2025年7月16日
-
国内初 畜産分野のカーボンクレジット発行 JA鹿児島県経済連とEARTHSTORY2025年7月16日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 岩手県2025年7月16日
-
【注意報】りんごに褐斑病 県中南部で多発のおそれ 岩手県2025年7月16日
-
米の「5次問屋」どこに? 流通のせいで高騰? 小泉農相とドン・キホーテの意見を検証2025年7月16日
-
人工衛星データで水稲収穫量予測 農水省が実証研究で事業者募集2025年7月16日
-
「財源が」は「罪源だ」【小松泰信・地方の眼力】2025年7月16日
-
飲用牛乳 コスト指標作成で合意 地域差も考慮 農水省2025年7月16日
-
【JA人事】JAさくらんぼひがしね(山形県)松浦洋二組合長を再任(5月20日)2025年7月16日
-
持続的な食料システム普及に貢献する産品を表彰「FOOD SHIFT セレクション」募集開始 農水省2025年7月16日
-
全農オフィシャルアンバサダー石川佳純さんに県産農畜産物を贈呈 JA全農いわて2025年7月16日
-
「夏休み親子で体感!みやぎ お米の学校 バスツアー」参加者を募集 JA全農みやぎが協賛2025年7月16日
-
令和7年産シャインマスカット・ピオーネ旬入り宣言式 生育遅れも品質は良好 JA全農おおいた2025年7月16日
-
2025いわて純情むすめ認定式を開催 JA全農いわて2025年7月16日
-
九州の主産地から出荷 みずみずしく柔らかい「夏のアスパラガスフェア」開催 JA全農2025年7月16日
-
桃の名産地・韮崎市新府で出荷開始「はね桃」に大行列 JA梨北2025年7月16日
-
茨城県産「冷凍焼き芋」特価のキャンペーン実施中 JAタウン2025年7月16日