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注目は「白だし」 新規ユーザー開拓で伸長  富士経済2013年3月5日

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 富士経済は調味料と調味食品74品目の2012年の市場動向を調査し、その結果を2月27日に発表した。

 調味料は前年比0.4%増の1兆5267億円、調味食品は震災直後の備蓄需要の反動により減少が予測されるため同0.5%減の4722億円を見込んでいる。
 そのなかで注目市場は(1)白だし(2)マヨネーズ類(3)ドレッシング(4)メニュー専用合わせ調味食品の4品目。
 (1)は素材の色や風味を損なわずに料理が仕上がるとして市販用でのユーザーが増えたことや、業務用でも薄色の料理が簡単に調理できることが支持され市場が拡大。2012年も業務用では学校給食向けに白だしを使ったレシピが提案されるなど、新規ユーザーの開拓が進み、前年比7.1%増の105億円を見込む。
 (2)は家庭での食事の増加や健康志向の高まりからカロリーオフタイプの市販用商品が好調となり、同2.1%増の1010億円を見込んでいる。また、クッキングソースのような調理用としての用途が増加傾向にあり、機能性マヨネーズのニーズが高まると予測している。
 (3)は生野菜用としてだけでなく肉や魚メニューのソースなど様々なメニューへの提案が加速し市場が拡大している。また、震災以降の中食需要の増加で業務用では小袋タイプの需要が大幅に拡大した。
 12年も引き続き小袋タイプの大幅な伸びや、市販用ではノンオイルドレッシングの需要が若年層に拡大したことなどから同3.8%増の898億円を見込む。
 (4)は本格的な料理メニューが簡単に作れる点などで支持され、メニューも多様化していることから12年の市場見込みは同9.0%増の643億円。なかでも和風メニューはなじみ深いメニューが支持され同48.9%増の70億円を見込んでいる。


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