香港向け輸出のための冷蔵・冷凍施設 郵船ロジスティクス(株)2016年4月13日
青果物鮮度保持技術を使ったコンテナを用いて海上輸送を行う郵船ロジスティクス(株)の香港法人Yusen Logistics(Hong Kong)Limitedは3月14日からセン湾区の自社倉庫に設置した冷蔵・冷凍施設の営業を開始している。
香港へ向けた食品輸出の需要増加を受け、Tsuen Wan Logistics Center(総面積1万7000平方m)内に設置した。冷蔵施設は2℃~5℃、冷凍施設はマイナス18℃~マイナス15℃でそれぞれ約100平方mの面積。
加工食品や生鮮品、酒類など幅広い商品の保管の他、入出庫やラベル貼り付けなどの流通加工、梱包、日本にいる企業が自社の名義で在庫保管できる非居住者在庫などのサービスも提供する。
担当者は「航空海上輸送問わず、日本や欧州から香港に向けて輸出してきたものをトータルでサービス提供していきたい」と話す。今後はCFS機能を生かしたリーファー海上混載サービスの拠点としても活用を検討している。
(写真)庫内・手前が冷蔵、奥が冷凍施設
(関連記事)
・高い鮮度・低コスト輸送のCA化技術「Maxtend」 関西の物流活性化モデルに認定 郵船ロジスティクス (16.03.29)
・海上輸送でコスト9割削減 青果物の呼吸管理で鮮度保持 (15.11.19)
重要な記事
最新の記事
-
商系に撤退の動き、集荷競争に変調 米産地JA担当者に聞く(中)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
再生産可能なコメ政策を 米産地JA担当者の声(下)【米価高騰 今こそ果たす農協の役割】2025年10月30日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】新政権の農政~「朝令暮改」2025年10月30日 -
よく食べた栗の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第362回2025年10月30日 -
鳥インフルエンザウイルスの地理的拡散と進化 2024年シーズンの遺伝子を解析 農研機構2025年10月30日 -
第36回岐阜県農業フェスティバルに出店 ステージやイベントで県産農畜産物をPR JA全農岐阜2025年10月30日 -
全国の産地応援 伊藤園と共同開発「ニッポンエール 大分県産完熟かぼすSODA」発売 JA全農2025年10月30日 -
伊藤園と共同開発「ニッポンエール 長野県産りんご三兄弟」 発売 JA全農2025年10月30日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツで食べ物は高いか?安いか?2025年10月30日 -
最新の無人・自動運転トラクターを実演 クボタアグリロボ実演会 in加美を開催 JAグループ宮城2025年10月30日 -
東北6県の魅力発信「全農東北プロジェクト」とコラボ企画実施 JAタウン2025年10月30日 -
「JAタウン公式アプリ」リリースで開発・導入を支援 メグリ2025年10月30日 -
GREEN×EXPO 2027公式ライセンス商品を相次ぎ発売 横浜と大阪で期間限定店開設 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月30日 -
適用拡大情報 殺菌剤「ダイパワー水和剤」 日本曹達2025年10月30日 -
ローズポークを食べてプレゼントを当てよう 11月にキャンペーンを実施 茨城県銘柄豚振興会2025年10月30日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月30日 -
国産の針葉樹100%使用 高耐久の木製杭「エコクレオ防腐杭」がウッドデザイン賞 コメリ2025年10月30日 -
近いがうまい埼玉産「埼玉県地産地消月間」11月に県産農産物を集中PR2025年10月30日 -
「長崎みかん」初売りイベント 大田市場で開催 JA全農ながさき2025年10月30日 -
「済生会川口乳児院」建て替え支援として100万円を寄付 コープみらい2025年10月30日


































