10万食準備し即席めん提供要請に対応-日本即席食品工業会2020年5月22日
日本即席食品工業会は、新型コロナウイルス感染症対応の一環として、即席めん提供の申し出に対し積極的に対応する。全体で10万食を準備している。
同工業会は、これまでも国の要請を受け帰国者向け食料支援を行ってきたが、今後は国の機関や地方公共団体、放課後児童クラブ、病院等からの要請に対し送料も含めて無償提供する。
カップめんや袋めんは、日常食だけでなく災害時や感染症拡大防止向けの非常時支援食としても使命がある。とくにカップめんは、商品包装の特徴として消費者の手元に届くまで品質を長期間保存することができ、湯を注いで食べる調理器としての機能も有し、調理後は食器として使うことができる。
常温で賞味期限6か月という長期間保存でき、完全な個食としての取り扱いが可能。また、喫食後はそのまま廃棄できる等、衛生管理や緊急性を求められる状況でも、時や場所を選ばずに利用できる。
即席めんの提供を希望する機関は、同工業会ホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してFAXで申し込む。
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日