省エネ性能追求した新型冷凍冷蔵ショーケースを発売ーオカムラ2020年6月18日
(株)オカムラは、消費電力を抑え省エネ性能を追求した冷凍冷蔵ショーケース「Ｆｏｎｔａｎａ－Ｎｅｏ（フォンターナネオ）」を発売した。
フォンターナネオ
同社は、1969年にスーパーマーケットなどの小売店舗向けに冷凍冷蔵ショーケースの生産販売を開始。以降、食生活の多様化による販売形態の変化などに対応するとともに、環境負荷を軽減する省エネ性能の向上や店舗運営効率化に取り組んできた。
フォンターナネオは、省エネ・鮮度管理・陳列商品の見せ方・省力の4点にこだわって開発した冷凍冷蔵ショーケース。1999年に初代を発売して改良を重ね、今回が5代目となる。新タイプは、エアカーテンや制御方法の改善などにより、本体冷凍負荷を従来品から15%削減。陳列商品の鮮度を保ちながら除霜（デフロスト）を行う「スマデフケース」の品ぞろえ、庫内色の改善とＬＥＤ照明の充実、スライド棚などの省力化アタッチメント拡充など、これからの店舗作りに必要な機能を搭載した。
フォンターナネオには、最適化されたショーケースナビゲーションシステム「ＯＳＣＯＭ Ａｌｔｏ（オスコムアルト）」「ＯＳＣＯＭ ｍｉｎｉ（オスコムミニ）」とともに、収集したデータを安全かつ確実に管理するクラウドサービス「ＯＳＣＯＭ ＣＬＯＵＤ（オスコムクラウド）」もそろえ、店舗運営における環境負荷軽減と効率化に対応する。
フォンターナネオの特徴は以下の通り。
・省エネ性能向上、冷凍負荷を従来比15%削減
・商品の鮮度保持に優れた「スマデフケース」を追加ラインアップ
・陳列商品の魅力をアップする庫内色刷新とＬＥＤ照明充実
・人手不足や働き方改革のための各種省力化機能
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