苦境のヴィーガンレストラン CFで応援プロジェクト開始2020年6月19日
全国のヴィーガンの専門家やインフルエンサーらによる有志団体、Vege for peace(ベジフォーピース)は、ヴィーガン対応の飲食店を支援するクラウドファンディング(CF)を始めた。コロナショックで健康意識が高まる中、注目を集めるヘルシー料理やヴィーガンをお得に食べて、店を応援できる取り組みだ。

ヴィーガンは肉や魚など動物性食材を使わず、野菜だけで作った料理。コロナ禍で多くの飲食店が休業を余儀なくされ営業に支障が生じる中、ヴィーガンの飲食店は特にダメージが大きいという。その理由の一つに、入国制限によるインバウンドの減少がある。4月の訪日外国人数は、前年同月比99.9%減(日本政府観光局調べ)という状況の中、客のほとんどが外国人観光客のヴィーガンレストランは、客数が9割減になるお店もある。また、オーガニック野菜や食材、調味料などへのこだわりから普段から原価が高い店舗が多いことも苦境の理由だ。
同団体は、全国初のヴィーガン関連コロナ支援プロジェクト「#おいしいヴィーガンを未来につなぐプロジェクト」を立ち上げ、ベジ・ヴィーガンのテイクアウトマップを作成するなど、コロナ禍にあるヴィーガン関連飲食店をのサポートに取り組んでいる。
今回のCFでは、首都圏を中心にした22店舗が参加。支援者から預かったチケットの購入代金(支援金)を、応援メッセージとともにお店に渡す。支援者は食事券を使って8月上旬から来年1月までの期間、10%のプレミアムで参加店舗で食事ができる。7月27日までの募集で、目標額200万円を掲げ、6月19日時点で約76万円の支援が寄せられている。
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