自然資源活用にビジネススキル活かす 「ダブルスペシャリスト」募集 北海道浦河町2020年7月1日
北海道浦河町は、自然産業の現場を学び、ビジネス・クリエイティブスキルと組み合わせて活動する「ダブルスペシャリスト」として、「令和2年度北海道浦河町地域おこし協力隊」を募集する。
浦河町では、総務省の地域おこし協力隊の制度を活用し、2013年からこれまで10人以上の協力隊が活動してきた。今年の募集テーマは、「ダブルスペシャリスト」。海、山、森、丘、サラブレッドなど、同町の多様な自然資源に自分のビジネス・クリエイティブスキルをかけ合わせ、一次産業と都市、両方の視点に立って進められる「ダブル」なスペシャリストとして、新たな働き方ができる人を募る。
同事業は浦河町が、(株)ユートライン(北海道浦河町)に事業コーディネートを委託。業務委託契約による募集で、任期中は協力隊報償費をベーシックインカムとして収益事業の開発に取り組むことができる。
募集は、農業・漁業の現場を熟知したセールス・プロモーションのスペシャリストである「農業・漁業×セールス・プロモーション」と、浦河の自然資源を活用した学びや遊びのスペシャリストである「自然×教育・観光」の2テーマと、「提案型」として「農業×ICT」「漁業×医療福祉」「軽種馬産業×国際交流」など浦河町の特性と自分のスキルを活かした提案も受け付けている。
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