需要拡大で作業用手袋「ストレッチゼロ」の生産量10倍に拡大 ハンボ2020年7月16日
作業用手袋製造・販売のハンボ(株)は、スーパーマーケットや各種販売店からの作業用手袋のニーズ拡大を受け、7月から主力の作業用手袋「ストレッチゼロ」の生産量を、従来の10倍となる月間3万双に拡大した。
作業用手袋「ストレッチゼロ」
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、スーパーマーケットや小売販売店では、感染防止対策として作業時に手袋を着用するケースが増えている。使い捨てのニトリル(合成ゴム)手袋を利用するケースが多いが、通気性が悪く汗やにおい、皮膚かぶれなどの問題などで着用者から不満が出るケースも少なくない。
また、ニトリル手袋は医療現場への供給が優先されるため品薄状態が続いており、今後単価が上がることも想定される。
このため、同社の主力商品である作業用手袋「ストレッチゼロ」を導入するスーパーや小売販売店が急増しており、品薄状態が続いていた。今回国内での安定供給を目指すため、7月から中国南通市にある自社工場のストレッチゼロ生産量を10倍に拡大し、増産体制を強化したもの。
ハンボは2004年創業の中国最大級の作業用・業務用手袋メーカー。敷地面積20万平方mの自社工場では、37の製造ラインと1000機の自動編み機を備えており、年間1200万ダースの作業用手袋の生産が可能。
「ハンボ」とは「手(Hand)」と「革命(novo)」を組み合わせた造語。「イノベーションで人の安全を追求する」をミッションとし、日本だけでなく欧米など世界中に安全手袋の最新技術を提供している。
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