福岡を地域経済を活性化「ふくおかうまかめし応援プロジェクト!」スタート2020年7月29日
ITを活用して障害者の就労支援を行っている(株)カムラック(福岡市)は、福岡県商工会連合会が主催で7月27日に始まった「ふくおかうまかめし応援プロジェクト!」に協力企業として参加。同プロジェクトは、県内飲食店の支援を通して地域経済の活性化をめざすもので、特設サイトの一部は、同社の障害者メンバーがデザインと製作を手がけた。
同プロジェクトは、福岡県内に52の商工会を擁する福岡県商工会連合会が、県内全域の飲食店とともに、コロナ禍による客足の減少や水害等による店舗存続の危機に立ち向かうもの。県内外の利用者に次の2つの支援を呼びかけている。
◆2つの方法による事業者支援
(1)先払いによる個社支援(直接型支援)
さきめし参加店舗の先払いチケットを購入し、後日改めてお店を訪問する。
・支援者/お客様→地域の応援したい参加店舗へ直接支援ができる
・飲食店→先払いによる入金が得られ、お客様の来店が確約される
【さきめし/ごちめし】
(2)クラウドファンディングによる地域全体支援(間接型支援)
いくつかのプランから金額を選択し、参加店舗全体の支援を行う。
・支援者→県内全体の飲食店の支援ができ、返戻品として福岡県の特産品が送られる
・飲食店→クラウドファンディングで集めた支援金が分配支給される
・県内生産者→返戻品として商品が扱われ売上が上がる
【「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」】
福岡県内全域の飲食店を対象とした取組は県内でも初めての試み。福岡のヒーロー「ドゲンジャーズ」もイメージキャラクターとして参加する。また、飲食業者は「さきめし/ごちめし」サイトに登録することで同プロジェクトに参加できる。
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