山梨県を徹底調査 新刊「これでいいのか山梨県」が発売2020年8月4日
統計やデータにより地域を分析するご当地本、地域批評シリーズの新刊「地域批評シリーズ49 これでいいのか山梨県」(マイクロマガジン社刊、980円・税別)が発売された。
同書は、歴史、県民性、山梨県の各地を徹底取材&データ検証し、山梨県と山梨県民の姿を浮き彫りにした。
山梨県は交通の要衝でありながら、山に囲まれた閉鎖空間という、相反する面を持ち合わせるなどその複雑さは歴史にもあらわれている。平安時代から活躍する武田氏や、江戸時代から経済界を牛耳ってきた甲州財閥の内紛は絶えないが、一度チャンスとみるや一致団結する。現代の山梨県でもその強い団結力は発揮され、富士山の世界文化遺産登録も成し遂げた。
一方で問題も多く、県都・甲府を筆頭に山梨の中心だった国中地方には衰退の波が押し寄せ、観光に依存する郡内地方には、観光公害とアップダウンの激しさが大きな問題となっている。こうした山梨県にいま一体何が起きているのかその真実と県民の実態に迫っている。
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