「RE100」へ参加 2050年度の再エネ100%化へ味の素グループ2020年8月7日
味の素グループ(味の素株式会社、東京都中央区、西井孝明社長)が環境イニシアチブ「RE100」への参加を表明した。これにより、2050年度に再生エネルギー100%化する目標を新たに設定するとしている。
同グループが2020~2025年度の中期経営計画で掲げた地球・環境との共生に向けた取り組み目標では、2030年度の温室効果ガス排出量を2018年度と比べて50%削減するとしている。
情報技術や自動車製造など多様な分野に属するグローバル企業が参加するイニシアチブ「RE100」はさらにその先を見据え、2050年度までに企業が自らの事業で使用する電力のすべてを、太陽光や風力、水力、バイオマス、地熱などの再生可能エネルギーに転換する目標を掲げている。
同グループが「RE100」への参加を表明したことにより、これまでよりさらに上を行く目標を掲げることを求められることになるが、世界中にある各事業拠点における再エネ調達を加速させ、CO2排出削減を含む様々な環境対応策に取り組みながらサステナブルな社会の実現に貢献したいとコメントしている。
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