「地域づくり基金」助成団体を募集 持続可能な地域づくりと日本の農林水産業を応援 パルシステム2020年8月18日
パルシステム連合会は、2020年度「地域づくり基金」助成団体を9月1日から募集する。大規模災害被災地域の復興支援や食と農をつなぐ活動、地域の環境保全などを目的とした事業を資金面で助成する。
同連合会は、組合員の商品利用などから生まれる剰余金を「地域づくり基金」として積み立て、各地で活躍するパルシステムと関連のある生産者やメーカー、地域活動団体の事業を資金面で助成している。
基金による助成活動は2000年から開始。農林水産業の発展、資源循環型社会づくりに活動する団体を対象に、資金面で支援し、2011年の東日本大震災以降は、被害を受けた産直産地やメーカーなどの取引先も対象に加え、復興支援や放射能被害対策などに役立てられている。
現在運用している「地域づくり基金」は、大規模災害の被災地域の復興を支援する活動、食と農をつなぐ活動、地域の環境保全活動等を資金面で助成することで、地域の復興・再生を支援。日本の持続可能な地域社会づくりと農林水産業の発展に寄与することを目的としている。
今回の募集の助成対象は2021年度内の実施事業で次の7つの分野。助成申請受付期間は9月1日~10月30日。
<助成対象分野>
(1)大規模災害の被災地域の復興を支援する事業
(2)食と農をつなぎ、農山漁村地域の活性化と日本の農林水産業の発展を支援する活動
(3)環境保全及び資源循環型社会づくりを支援する事業
(4)再生可能エネルギーの推進に向けた活動
(5)国内の農林水産業における原発事故を原因とした放射能汚染低減の取り組みを支援する活動
(6)フェアトレードの推進を支援する活動
(7)その他当基金の目的に照らし、運営委員会が適当と判断した事業活動
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































