りんごのマンツーマン収穫も 青森県平川市でオンラインツアーを実施2020年11月4日
祭りの企画・運営のサポート、プロモーション等の事業を手がける(株)オマツリジャパンは、青森県平川市で関係人口創出をめざすオンラインツアーを、平川市観光協会など数社と実施。平川市を代表する祭り「平川ねぷた」や文化施設、農作物などの地域資源を活用し、オンラインツアー参加者と地元の繋がりを生み出す。
オンラインツアーは、11月から来年1月にかけて、「りんご収穫体験会&りんごオンライン販売会」と「オンラインりんご収穫ツアー」など6種類を企画している。
11月15日に開催する「りんご収穫体験会&りんごオンライン販売会」では、平川市内のりんご農家と参加者をオンラインで結び、りんごのオンライン収穫体験を通じて地域の人々と交流。収穫したりんごを購入して後日自宅で楽しむことができる。
また、「オンラインりんご収穫ツアー」は11月22日に開催。平川市内のりんご農家とオンラインで1対1となり、りんごの収穫体験ができる。複数人でのオンライン収穫体験とは異なり、現地の農家が参加者1組のために案内するため、交流や収穫の疑似体験をじっくりと楽しめる。各イベントの概要は次の通り。
◎りんご収穫体験会&りんごオンライン販売会
開催日:11月15日
参加費:無料
内容:りんごのオンライン収穫体験を通じて地域の人々と交流。収穫したりんごを購入し、自宅で楽しめる。
◎オンラインりんご収穫ツアー
開催日:11月22日
参加費:3000円
内容:平川市内のりんご農家とオンラインで1対1となり、りんごの収穫を体験。
◎バーチャル謎解き体験
開催日:11月22日
参加費:後日発表
内容:地元ガイドと共に、国の名所に指定されている盛美園(せいびえん)を見学。オンライン動画にちりばめられたヒントを手がかりに、謎解きも楽しめるツアー。
◎ねぷた祭り体験・ワークショップ
開催日:2021年1月17日
参加費:後日発表
内容:「平川ねぷた」は、平川市を代表する祭りで、世界一の大きさを誇る扇ねぷたを有する勇壮な祭り。オンラインツアーでは、世界一の扇ねぷたを見ながら祭りについて深く知り、お囃子の演奏を聴きながらねぷたを楽しむ。事前に体験キットを購入し、ねぷた絵を絵師と共に描くワークショップも行い。
◎オンラインSERI
開催日:12月20日
参加費:後日発表
内容:旬の野菜や果物、肉などを競り落とす疑似体験。地元生産者が出演し、手塩にかけて育てた産品への想いを聞きながら、競りを楽しむことができる。競り落とし購入した産品は後日、自宅へ届けられる。
◎平川さがり体験&販売会
開催日:2021年1月17日
参加費:無料
内容:平川市のソウルフード「平川さがり」の魅力を味わうオンラインツアー。事前に自宅へ届け、ツアー当日に一緒に焼いて食べながら楽しめる。
重要な記事
最新の記事
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
地域共生は農協の本分 前北海道農協中央会会長・小野寺俊幸氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年8月1日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年8月1日
-
【注意報】県内各地のりんご園地でハダニ類が多発 岩手県2025年8月1日
-
【注意報】マンゴーハフクレタマバエ 八重山地域で多発のおそれ 沖縄県2025年8月1日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発に注意 石川県2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 府内全域で多発のおそれ 大阪府2025年8月1日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
【注意報】ネギアザミウマ 県下全域で多発に注意 富山県2025年8月1日
-
【注意報】キク、野菜、花き、果樹にタバコガ類 県下全域で多発のおそれ 富山県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにミカンハダニ 県下全域で多発のおそれ 宮崎県2025年8月1日
-
【注意報】かんきつにチャノキイロアザミウマ 県内全域で多発のおそれ 静岡県2025年8月1日
-
米農家の所得支える制度必要 米価急落時には国は適切対応を 全農会長ら発言2025年8月1日
-
渇水・高温対策本部を設置 水利施設管理強化事業の積極活用を指示 農水省2025年8月1日
-
全農 政府備蓄米 91%出荷済み 7月末2025年8月1日
-
【人事異動】JA全農(8月18日付)2025年8月1日
-
【人事異動】JA全農(8月1日付)2025年8月1日
-
【'25新組合長に聞く】JA伊勢(三重) 酒徳雅明氏(6/25就任) 伊勢ブランド・観光資源を農業振興に生かす2025年8月1日
-
(446)人手不足ではなかった?米国のトラックドライバー問題【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月1日
-
農福連携の現場に密着「根本凪ノウフク連携中」新プロジェクト始動 JA全農2025年8月1日