食の仕事を志すインスタグラマーへ希少肉「湘南みやじ豚」プレゼント2020年11月19日
神奈川県藤沢市でみやじ豚を生産、販売する(株)みやじ豚は、同社が展開する「美味しいに溢れる国を支える人応援企画」の一環で、料理人・管理栄養士など食の仕事をめざす高校生、専門学校生、大学生を対象に湘南みやじ豚のプレゼント企画を実施。12月9日まで応募を受け付けている。
今年15年目を迎えた湘南みやじ豚は「美味しいに溢れる国へ」をビジョンに掲げており、その思いを100年後にもつなげるためにも食の未来を担う若者たちに国産食材の魅力を知ってもらうことが必要不可欠と考え、将来食の仕事をしたいと考える若者にみやじ豚を贈る。また、同じ志を抱く若者同士をつなげる役割も担えればと、インスタグラムでの相互投稿や、この企画の参加者、みやじ豚代表の宮治勇輔氏とインターン生を交えたオンライン交流会も実施する。
募集対象は、高校生、大学生、専門学生で料理が好きでインスタグラムで自分の料理を発信している人。募集は20人。エントリーフォームから申し込む。
みやじ豚は、神奈川県藤沢市の養豚農家が生産する銘柄豚。4代目代表の宮治氏が、養豚を専業とした先代から引き継ぐことを機にブランド化。流通の段階で生産者が特定できなくなっていたものを、流通経路を変えて単一農場単一生産者のシングルオリジンポーク「湘南みやじ豚」としてブランド化し、販売することに成功した。
仕上げの飼料にトウモロコシを使わず、麦類・芋類・米を特別配合した飼料で生育。神経質でストレスに弱いといわれる豚がのびのび育つよう、きょうだい豚だけを同じ部屋で飼育する「腹飼い」を実践。「血統」「えさ」「育て方」へのこだわりで、美味しさの指標と言える「グルタミン酸」が100gあたり26mgと、国産の銘柄豚の平均13.9mgの2倍近く含まれている。月に約100頭程度の流通量。主に口コミで評判を聞いた飲食店から直接注文を受け、宅配便で直接店舗に届けている。 個人向けにはオンラインショップでのみ販売。加工品は一部、藤沢市内と寒川町の農産物直売所「わいわい市」で販売。店頭で精肉が買えるのは、松屋銀座地下2階のお肉屋「銀座初音」でのみ。
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