静岡両河内の茶農家が「シングルオリジン」の日本茶を販売開始 豊好園2020年11月25日
平成27年皇室献上茶指定茶園の豊好園（静岡市清水区両河内）は、自園直売所とオンラインストアで「シングルオリジン煎茶 24品種」の販売を開始。全て豊好園で栽培・製茶されたシングルオリジン（単一農園単一品種）の静岡茶だ。
150を超える日本茶種の中でも、豊好園のある静岡山間部の気候風土に合う品種を幼木から育て、摘み刈り、揉み仕上げた「24種もの日本茶品種シングルオリジン」。茶農家による浅蒸し煎茶でお茶好きのための「シングル煎茶」は、品種毎の風味と性格の違いを楽しめる。
全て摘採から数時間以内に浅蒸し、ピンピンと長く伸びた美しく艶のある茶葉に仕上げている。抽出した水色は金緑色透明の浅蒸しらしい美しさ。豊好園ならではの製茶技術により、急須の中で生葉に戻るかのように茶葉が開く。茶葉の内容は、「あさつゆ・やまかい・山の息吹・かなやみどり・やぶきた・静7132・しずかおり・つゆひかり・おくゆたか・さえみどり・はるみどり・はるな29・香駿・くらさわ・めいりょく・三重上嶋・なんめい・おくはるか・おくみどり・おおいわせ・さえあかり・さやまかおり・せいめい・そうふう」の24種。それぞれ品種の特徴と茶葉そして茶畑の新芽、さらに「旨味・渋み・香りチャート」で、好みを見つけやすく選びやすくなっている。温茶はもちろん冷茶でも楽しめる。茶量は1袋80gで1700円（税別）。
雲海を望む天空の茶畑から直送
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