環境省×バイオーム 全国一斉「気候変動いきもの大調査(冬編)」実施2020年12月1日
環境省は、(株)バイオームが提供するいきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を用いた「気候変動いきもの大調査(冬編)」を2021年1月31日まで実施中。地球温暖化の影響で分布(住む場所)が変化している可能性がある生物をスマホアプリで記録し、地球温暖化の影響を明らかにしながら地球温暖化対策への行動を呼びかける。
地球温暖化の影響が現れている可能性が示された生物種を対象に、地球温暖化の影響をモバイル端末によって観察・記録・共有。得られたデータを集約し、分析結果をわかりやすく発信することで、国民一人ひとりに気候変動の影響を身近に感じてもらい地球温暖化対策の実践について学ぶことをめざしている。
同企画は、アプリ内で参加でき、参加者は「クエスト」と呼ばれる様々な課題に挑戦。クエストは、全25個あり、「調査クエスト」と「啓発クエスト」の2つのカテゴリーに分かれている。「調査クエスト」は、気候変動の影響を受けている可能性のある生物種を見つけて課題のクリアを目指す。ユーザーが集めた生物のデータを過去のデータと併せて解析し、地球温暖化の影響を調査する。また、「啓発クエスト」は、エコな生態をもついきものを取り上げ、その生態や行動から我々人間がまねて地球温暖化対策を学ぶというコンセプト。実際に対象のいきものを発見し、その賢い生き方を観察して、日々の暮らしに活かせるかもしれない。
参加方法は、「Biome(バイオーム)」アプリをインストールし、ホーム画面で気候変動いきもの大調査のバナーをタップ。気候変動いきもの大調査に(アプリ内で)参加し、対象のいきものを撮影してアプリに投稿し、クエストを達成してバッヂを獲得すると賞品に応募できる。
重要な記事
最新の記事
-
小泉農相 米の緊急輸入は「否定されるべきではない」2025年6月7日
-
シンとんぼ(145)-改正食料・農業・農村基本法(31)-2025年6月7日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(62)【防除学習帖】第301回2025年6月7日
-
農薬の正しい使い方(35)【今さら聞けない営農情報】第301回2025年6月7日
-
【注意報】さとうきびに黒穂病 多良間島で多発のおそれ 沖縄県2025年6月6日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 久米島で多発のおそれ 沖縄県2025年6月6日
-
備蓄米なくなれば米の緊急輸入も 小泉農相表明2025年6月6日
-
全農 備蓄米 出荷済数量7割に 6月5日現在2025年6月6日
-
米価 「下がる見通し」判断増えず 米穀機構2025年6月6日
-
【動き始めたバイオスティミュラント】農水省がガイドラインを公表 今後は業界の自主的なルール作りと適切な運用が課題に2025年6月6日
-
米の自給守り抜く瀬戸際 農家への所得補償を 国会内で緊急集会2025年6月6日
-
供給過剰なら備蓄米確保を JA全中 山野会長2025年6月6日
-
【'25新組合長に聞く】JA馬路村(高知) 長野桃太氏(3/26就任) 「村興し」のその先へ2025年6月6日
-
【統計】りんごの収穫量 前年産比1%増 農水省2025年6月6日
-
【統計】みかんの収穫量 前年産比18%減 農水省2025年6月6日
-
(438)食と金融における「余白」と「ゆらぎ」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月6日
-
【JA人事】JAひがし宗谷(北海道)佐藤裕司組合長を再任(5月16日)2025年6月6日
-
大手農機メーカーの大型作業機が集結 JAグループ宮城の「営農支援フェア2025」2025年6月6日
-
若手農業従事者90人に聞いた「農作業と熱中症に関する実態調査」草刈り、薬剤散布は特に注意2025年6月6日
-
タイの研究開発拠点を拡張 現地ニーズを反映した製品開発を加速 クボタ2025年6月6日