農業廃棄物で染めた環境に優しいサステナブルなマスク発売2020年12月22日
農業廃棄物を活用した染色で環境に配慮したアパレル製品を企画販売するfutashiba248(フタシバ)は12月21日、茨城県笠間市の栗で染めた環境にも肌にも優しい和紙マスク「農colorマスク(栗染め)」をオンラインで発売した。https://www.jacom.or.jp/ryutsu/images/nous20122209_1.jpg

同社は、2018年8月から茨城県を拠点に夫婦で活動。 水質汚染のリスクがある化学染料は使わず地元農家と協力し、出荷時や剪定の際に不要になった木枝など農業廃棄物の提供を受けて一から染液を作り染色する。素材は廃棄問題を緩和する為環境負荷の少ない生分解性に長けた素材を使い、受注生産を取り入れるなど資源ロスの削減に取り組んでいる。農業廃棄物を再利用して抽出した色を「農color」と名付けたマスクは染色後、原料の一部は堆肥として利用される。
「農colorマスク」は、季節限定色の天然染料ならではの優しい色のマスク。立体的シルエットで顔にフィットするデザイン。手洗いして繰り返し使え、和紙繊維は、抗菌、消臭、ムレにくい調湿性を兼ね備えており、呼吸がしやすくさらっとした肌あたりでマスク内を快適に保つ。
生地の和紙糸と、耳ゴムのナイロンともに、世界最高水準の安全な繊維製品の証「エコテックス」スタンダード100認証を取得しており、安全性や有害化学物質を使わない環境に配慮したものづくりに貢献している。
「農colorマスク(栗染め)」は、小さめと普通の2サイズで各3850円(税込)。販売は2021年1月3日まで。
問い合わせは(メール委)seki@futashiba248.com、(電話)050-5372-2803。受付時間11~16時。
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