オフィシャルな会食に会社から「何らかの制限」は43.7％外食実態調査2020年12月23日
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、男女1032人を対象に外食の実態や、消費者心理について調査を実施した。
現在、所属する団体で外食を制限するような指示がされているか？調査によると、勤め先や学校など何らかの団体に所属している人の、他社との会食などオフィシャルな外食に対する制限は、「特に制限はない、指示されていない」が56.3％。一方、「大人数での実施は禁止されている」が28.0％、「自社で主催しているものは禁止されている」9.1％など、何らかの制限をされている人は計43.7％だった。
11月上旬時点の外食実施意向については、「外食をしている・するつもり」で「以前と変わりなく」と「以前より頻度低く」を合わせると計71.9％。8月からは21.2ポイント増加。これについてホットペッパーグルメ外食総研上席研究員の稲垣昌宏氏は「10月に一旦開始されたGoToEatキャンペーン等により、外食意欲も回復傾向だったと考えられる」と解説している。
オフィシャルな義食に対する制限の上位5つまた、外食に行く頻度が減った人の理由は、「感染しないか不安だから」と回答した人が8月に続き最も多く、7割超え。次いで「まだ自粛すべきだと思うから」が33.0％だった。
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