経済から食農を学ぶ「食農ビジネス学科」特設サイト開設 摂南大学2021年1月18日
摂南大学(大阪府寝屋川市)は、農学部食農ビジネス学科の特設サイトを開設。教員や学生のインタビューを掲載し、学科の特長を紹介するとともに入試制度をまとめた。
同大学の農学部 食農ビジネス学科は、「経済・経営学を通じ、食農を学ぶ」をテーマに、農作物や食品を安定的に届けるために、生産・加工・流通・消費などの経済活動を研究、課題解決力を磨く。グローバルかつ、ローカルな視野で「食」「農」の社会経済をリードする人材を育成しており、経済・経営学部を志望する学生にとっても選択肢の一つとなる。

特長は、「食」と「農」をテーマに、経済やマーケティングなどの観点からそのしくみや課題解決について、基礎理論から実践までを学ぶこと。また、生産・加工・流通・消費のプロセスを理論・実態の両面から学び、「食」「農」の諸課題を発見、解決できる考察力を養い、地域社会と国際社会の両方で活躍できる人材を養成する。
特設サイトでは、「食農ビジネス学科」所属の教員、学生のインタビューを掲載。その中で谷口葉子准教授は「フィールドワークや、農学部に隣接した雑木林や空き地を利用して野菜づくりなどを行う『まちなか里山プロジェクト』の取り組みを通して、AI時代を生き抜くうえで必要となる創造力や思考力を育てます。食農ビジネス学科を設置する枚方キャンパスは、都市圏で学べる環境に加え、農村にも近いという地の利を生かし、体験的でワクワクした学びを提供できることを楽しみにしています」と話している。
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