農業法人とスキー場運営会社がワークシェアリングで業務提携2021年1月21日
石川県金沢市で次世代型農業に向けた取り組みを展開する(株)KNOWCHは、農業の働き方改革に向け、(株)スノーエリアマネジメント白山(SAM白山)と業務提携契約を締結。今冬から両社の業務繁閑に合わせてワークシェアリングを実施している。
SAM白山は、石川県白山市内で2か所のスキー場などを管理運営しており、地域・地域経済との良好な関係を築きながら、世界に誇る白山市の自然遺産を守っている。一方、KNOWCHは、新規就農のハードルを下げ、より自由に働けるプラットフォーム作りに向け体制整備、農地拡大、人材採用を進めている。同提携により両者は、人材の交流を通じ、地域産業の一層の活性化することをめざす。
提携では、両社の課題解決に向けワークシェアを実現。SAM白山の繁忙時期となる冬期は、KNOWCH社員の出向を受け入れる。また、KNOWCHの繁忙時期である夏期は、SAM白山の社員の出向、人材紹介を受け入れることで、働き方改革、人材育成や互いの事業発展につなげる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
家庭での米消費、前年比11.7%減 マイナス幅拡大、「新米不振」裏付け 米穀機構11月調査2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産米の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
JA共済アプリ・Webマイページに「チャットボット」機能を導入 JA共済連2025年12月25日 -
5県9JAの農産物・加工品を販売 第46回マルシェ開催 JA共済連2025年12月25日 -
短期プライムレートを年2.125%に引き上げ 農林中金2025年12月25日


































