新潟のチューリップを新幹線で東京駅へ 青山フラワーマーケットで本格販売2021年1月22日
青山フラワーマーケットは1月28日~30日、JR東日本グループの鉄道会館と連携し、新幹線輸送を活用した「花き」輸送を実施。新潟県から上越新幹線で旬のチューリップを運び、東京駅構内の青山フラワーマーケットグランスタ東京店で販売する。新幹線輸送を利用し、生花を花店で本格的に販売するのはJR東日本グループとしては、初の取り組みとなる。
チューリップは新潟県の「県の花」で、切り花の生産量は全国1位。通常、切り花は生産地から市場を経由して店頭に届くが、青山フラワーマーケットでは、よりフレッシュな花の流通をめざし、JR東日本の進める新幹線輸送を活用。取り組みでは、朝、生産地を出発した花を数時間のうちに消費者に届ける。
同社は「お客さまにも産地直送のフレッシュなチューリップを存分にお楽しみいただけることと期待している。遠出するのが難しい昨今、お客さま自身が新幹線に乗って、旅をしたような気分を味わっていただければ」としている。
2020年11月27日~29日に実施したトライアル販売では、JR東京駅構内の告知や青山フラワーマーケットのサイト、SNSを見て、予想以上の来客があり、土曜日には半数以上が売れ、日曜日には完売となった。
本格販売となる今回は、新潟県新潟市の(有)エフ・エフ・エスフラワーファームしろねが生産するチューリップ1000本を販売。初日は、新潟駅発9時23分、東京駅着11時28分予定の「とき314号」が到着次第、店頭に並び、期間中は20時まで営業。チューリップがなくなり次第終了。販売予定価格は、1本330円、5本1500円、10本2800円。価格は税込。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(164)-食料・農業・農村基本計画(6)-2025年10月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(81)【防除学習帖】第320回2025年10月18日
-
農薬の正しい使い方(54)【今さら聞けない営農情報】第320回2025年10月18日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第114回2025年10月18日
-
【注意報】カンキツ類に果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 高知県2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(1)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(2)2025年10月17日
-
【国際協同組合年・特別座談会】いまなぜ二宮尊徳なのか 大日本報徳社鷲山社長×JAはだの宮永組合長×JAはが野猪野氏(3)2025年10月17日
-
25年度上期販売乳量 生産1.3%増も、受託戸数9500割れ2025年10月17日
-
(457)「人間は『入力する』葦か?」という教育現場からの問い【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月17日
-
みのりカフェ 元気市広島店「季節野菜のグリーンスムージー」特別価格で提供 JA全農2025年10月17日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」群馬県太田市で25日に開催2025年10月17日
-
【地域を診る】統計調査はどこまで地域の姿を明らかにできるのか 国勢調査と農林業センサス 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年10月17日
-
岐阜の飛騨牛や柿・栗など「飛騨・美濃うまいもん広場」で販売 JAタウン2025年10月17日
-
JA佐渡と連携したツアー「おけさ柿 収穫体験プラン」発売 佐渡汽船2025年10月17日
-
「乃木坂46と国消国産を学ぼう!」 クイズキャンペーン開始 JAグループ2025年10月17日
-
大阪・関西万博からGREEN×EXPO 2027へバトンタッチ 「次の万博は、横浜で」 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月17日
-
農薬出荷数量は0.5%増、農薬出荷金額は3.5%増 2025年農薬年度8月末出荷実績 クロップライフジャパン2025年10月17日
-
鳥取県で一緒に農業をしよう!「第3回とっとり農業人フェア」開催2025年10月17日
-
ふるさと納税でこどもたちに食・体験を届ける「こどもふるさと便」 IMPACT STARTUP SUMMIT 2025で紹介 ネッスー2025年10月17日