ベンチャー7社が登場「農業テクノロジーサミット2021 in 九州」開催2021年1月27日
DXの推進に必要な人材育成や組織づくりの支援などを手がける日本デジタルトランスフォーメーション推進協会は1月29日、テクノロジーによる農業の課題解決提案イベント「農業テクノロジーサミット2021 in 九州」をオンラインで開催。農業に関わるベンチャー企業7社が登場し、次世代人材育成や、先端テクノロジーの活用事例と実証実験について紹介する。
農業構造動態調査結果によると60歳以上の農業従事者の割合は約7割を占めており、農業経営体数は年々減少傾向にある一方、農業経営体あたりの耕作面積は年々増加している。また、自然災害などによる市場価格の変動や新しい生活様式への対応から、複数の販路を持つことで事業の継続性を高めることが重要視される中、少ない人数で事業を成長・継続させるためにテクノロジーをフル活用して新しい価値を創造する、農業のデジタルトランスフォーメーションが必要とされている。
同イベントでは、先進的な技術を活用しているベンチャーや、新しい発想を取り入れて成長している企業をゲストに迎え、農業が抱える課題を解決する方法と知見を共有する。開催は、1月29日15~18時。
◎農業テクノロジーサミット2021 in 九州セッションと登壇者
【セッション1】
ネットを活用した販路拡大:(株)ビビットガーデン代表取締役社長 秋元里奈氏
【セッション2】
農業スキル伝承:アグリクリエイティブシード(株)代表取締役社長 諸岡譲氏
地域間人材交流:(株)おてつたび代表取締役CEO 永岡里菜氏
【ライトニングトーク:農業ベンチャー関連企業より】
・(株)日本農業 CEO 内藤祥平氏
・(株)Agrihub CEO 伊藤彰一氏
・銀座農園(株)代表取締役 飯村一樹氏
・(株)スカイマティクス社長室兼営業企画本部ゼネラルマネージャー 大路幸宗氏
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