ホテルの朝食で「東京野菜」地産地消メニューを提供　グリーンズ2021年2月3日

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中間料金帯のホテルチェーンを全国で展開する（株）グリーンズ（三重県四日市市）は2月1日、CSR推進の一環として、全ホテルへの導入を順次進めている「地産地消」の朝食メニューを新たに17店舗で提供を始めた。

地産地消の朝食メニュー

第三弾となる今回は、コンフォートホテル苫小牧の「ハスカップケーキ」、コンフォートホテル富山駅前の「干白エビ入りとろろ昆布スープ」など各地域を代表する食材を使ったメニューを提供。また、コンフォートホテル東京清澄白河、同東京神田、同東京東日本橋の東京の3店舗では、共通する地産地消の食材として「東京野菜」を採用し、第二弾で先行導入しているコンフォートホテル東京東神田の「地産地消」の「ちゃんこ風スープ」を進化させた。"東京味めぐりスープ"と題して店舗ごとに違うスープベースで「東京野菜」を使った味違いの「ちゃんこ風スープ」を各店舗で提供する。

各地域の食材を活用した「地産地消」の朝食メニューは、日本食研と、髙瀬物産の協力で、"ご当地"であるそれぞれの店舗からの意見を取り入れながら検討。活動を通じ、SDGsの12「つくる責任つかう責任」と同17「パートナーシップで目標を達成しよう」の取り組みの一環として、宿泊客へ"地元のコト体験"を提供するとともに、地域経済と持続的な生産サイクルの発展に貢献をめざす。

第三弾となる東京の「ちゃんこ風スープ」では、大田市場の青果仲卸、（株）大治の協力で、東京野菜普及協会が普及を進める「東京野菜」を取り扱うことで、都内で安心安全な野菜を生産する生産者を応援する。

「東京野菜」の生産者とグリーンズのメンバー

◎2021年２月導入店舗とメニュー

・コンフォートホテル苫小牧：ハスカップケーキ
・コンフォートホテル秋田：比内地鶏スープ（きりたんぽ入り）
・コンフォートホテル東京清澄白河：東京味めぐりちゃんこ風スープ（焼きあご塩だし）
・コンフォートホテル東京神田：東京味めぐりちゃんこ風スープ（塩麹みそ）
・コンフォートホテル東京東日本橋：東京味めぐりちゃんこ風スープ（鶏白湯）
・コンフォートホテル浜松：うなぎごはん
・コンフォートホテル伊勢：伊勢茶のお茶漬け
・コンフォートホテル富山駅前：とろろ昆布スープ（干白エビ入り）
・コンフォートイン新潟亀田：鮭と枝豆ごはん
・コンフォートホテル松山：ポンジュースゼリー
・ホテルエコノ金沢駅前/金沢片町/金沢アスパー/東金沢/小松：チャンピオンカレー
・ホテルエコノ四日市：伊勢茶プリン
・HOTELメリケンポート神戸元町：玉ねぎ豆腐
※一部のメニューは、2020年10月から提供