新型コロナ機に若年層に利用広がる「生協・コープの宅配の利用に関するアンケート調査」2021年2月17日
日本生協連の関連団体で、生協事業や消費生活に関する調査・研究・教育などを行う生協総合研究所は、新型コロナウイルス感染拡大前後の生協利用の変化を把握するため、生協の宅配事業の利用者を対象に「生協・コープの宅配の利用に関するアンケート」を行い、結果を発表した。
同調査はインターネット調査会社に登録している女性モニターを対象に、2020年10月26日~11月2日に実施。4881人から回答を得た。
調査によると、新規利用者のうち「25~29歳」が21.5%、「30~34歳」が25.4%、「35〜39歳」が16.9%と、20~30代の若年層が6割以上を占めた。一方、既存利用者は「25~29歳」が5.3%、「30~34歳」が14.0%、「35〜39歳」が19.0%と、20〜30代が4割弱となっている。
新規利用者のうち「既婚者」は82.9%で、既存利用者では86.4%。また、新規利用者のうち「単身世帯」は7.0%で、既存利用者では4.3%だった。以上から、新規利用者、既存利用者ともに8割以上が既婚者、9割以上が一般世帯(二人以上の世帯)となり、単身者や未婚者の利用は大きく増えてはいない。
新規利用者の18.1%が生協宅配の利用を「積極的に継続していきたい」と回答。また、新規利用者の54.9%が「今と同じ程度継続していきたい」と答えており、あわせて7割程度が利用を継続したいという意向を持っている。
一方、新規利用者の0.5%が生協宅配の利用を「絶対継続したくない」と回答。また、新規利用者の2.4%が「できれば継続したくない」と答えており、利用を継続したくないという意向を持つ人は1割未満だった。
新規利用者と既存利用者を比べると、新規利用者のほうが利用を継続したいという意向を持つ比率が低く、利用を継続したくないという意向を持つ比率が高くなっている。このことから感染後に新たに加入した新規組合員の利用は、コロナ禍の中では今後も継続していくことが見込まれる。
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