3か月連続後退、前年比45.1% 外食市場調査2021年1月度2021年3月5日
リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象とする2021年1月度の「外食市場調査」を行い調査結果を発表。調査によると、外食市場規模は前年同月比45.1%で前月からさらに10.6ポイントの後退。前回緊急事態宣言時の初月に比べると減少幅は小さかった。
2021年1月の外食市場規模は、3圏域合計で1472億円で前年同月比‐1794億円。3か月連続で前年比のマイナス幅が拡大した。市場規模の前年比は45.1%で、前月の同55.7%から10.6ポイント後退。3圏域とも外食実施率・頻度・単価すべてが前年比マイナスは3カ月連続で、1月の数値としてはいずれの指標も2013年の調査開始以来、最低値を記録した。
圏域別の市場規模の前年比は、首都圏で43.7%、関西圏で47.4%、東海圏で46.2%と全圏域で4割台。ただし、前回緊急事態宣言(2020年4月7日以降)があった4月は、市場規模の前年比が22.5%とさらに影響が大きかった。2回目の今回(2021年1月8日以降)は、初月のマイナス幅が前目よりは抑えられている。
業態別では食事主体業態・計が前年比53.1%(前月:64.5%)、飲酒主体業態・計が同28.3%(同:40.3%)、軽食主体業態・計が同50.8%(同:67.8%)となっている。
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日