ＪＡかながわ西湘が協力 箱根小涌園で「湘南ゴールドの湯」開催中2021年3月15日
箱根外輪山を眺めながら湯めぐりが楽しめる箱根小涌園 元湯 森の湯はJAかながわ西湘と協力し、地元の特産柑橘「湘南ゴールド」を活用した変わり湯「湘南ゴールドの湯」を4月11日まで開催している。
湘南ゴールドの湯
「湘南ゴールド」は、箱根小涌園の地元・神奈川県西湘地域で12年の歳月をかけて開発され2003年に誕生。幻のオレンジと言われる「黄金柑（ゴールデンオレンジ）」と、温州ミカンの「今村温州」を掛け合わせてできたもので3～4月頃に旬をむかえる。平均果重77グラムで糖度が11～12度、さわやかな香りと豊かな甘さ、清涼感あふれるジューシーな味わいは、「幸せを呼ぶ新感覚オレンジ」のキャッチフレーズで注目されている。
今回、変わり湯に浮かべる「湘南ゴールド」は、地元ＪＡかながわ西湘の協力により収集した、小さなキズやワレ、色ムラなどで青果流通が難しい「特用」と呼ばれるもの。SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものも最後まで有効活用しようと、「湘南ゴールドの湯」を企画した。「湘南ゴールド」には、ポリフェノールの一種であるフラボノイド類が他の柑橘類と比較し、果肉で3～4倍、果皮で6～8倍以上含まれており、健康機能性も期待される。
変わり湯「湘南ゴールドの湯」は4月11日まで、11～20時まで開催。料金は大人1500円、こども（3歳～小学生）1000円。いずれも税込。
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