JA共済マルシェ 被災地農家を食べて支援2021年3月24日
JA共済連は3月22日、東京千代田区のJA共済ビルエントランスホールで産地直送野菜の販売会「JA共済マルシェ」を開催した。東日本大震災から10年の節目となった今回は“東日本大震災復興支援マルシェ“をテーマに、震災で被害を受けた地域の食材を中心に約1000個を集め、近隣住民やオフィスの社員ら223人が訪れ買い物を楽しんだ。
大盛況のマルシェ会場
「JA共済マルシェ」は平成28年度にスタートした取り組みで、今回が14回目。昨年11月の開催以来、約3か月ぶりの再開となった。今回は東日本大震災で被害を受けた地域の旬の果実や野菜、県北六県絆米セットをはじめ、千葉県産の「葉たまねぎ」などが並べられ、JAオリジナル商品では和歌山県の地元産品を使ったはっさくのドライフルーツといった地元産品を使った商品も販売した。
オープン前からこの日を楽しみにして来場した人たちで長蛇の列ができるほどの盛況ぶりをみせ、コロナ対策を施した会場内では、産地直送の新鮮な野菜や東京ではなかなか手に入らないJAオリジナル商品を手にとっていた。
今回初めてマルシェを訪れた夫婦は「この界隈に住んでいるが、実家のように自宅の近くにJAの直売所があればと常々感じていたので、JA共済ビルでのマルシェ開催は非常にうれしい。野菜、果物、加工品と種類も豊富でスタッフも声を掛けてくれたり、調理法を教えてくれたりと親切。次も必ず訪れたい」と話した。
次回は九州・沖縄産品で開催は4月14日(水)を予定している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(167)食料・農業・農村基本計画(9)肥料高騰の長期化懸念2025年11月8日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(84)グルコピラノシル抗生物質【防除学習帖】第323回2025年11月8日 -
農薬の正しい使い方(57)ウイルス病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第323回2025年11月8日 -
【注意報】冬春トマトなどにコナジラミ類 県西部で多発のおそれ 徳島県2025年11月7日 -
米の民間4万8000t 2か月で昨年分超す2025年11月7日 -
耕地面積423万9000ha 3万3000ha減 農水省2025年11月7日 -
エンで「総合職」「検査官」を公募 農水省2025年11月7日 -
JPIセミナー 農水省「高騰するコスト環境下における食料システム法の実務対応」開催2025年11月7日 -
(460)ローカル食の輸出は何を失うか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年11月7日 -
「秋の味覚。きのこフェア」都内の全農グループ店舗で開催 JA全農2025年11月7日 -
茨城県「いいものいっぱい広場」約200点を送料負担なしで販売中 JAタウン2025年11月7日 -
除草剤「クロレートS」登録内容変更 エス・ディー・エス バイオテック2025年11月7日 -
TNFDの「壁」を乗り越える 最新動向と支援の実践を紹介 農林中金・農中総研と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年11月7日 -
農家から農家へ伝わる土壌保全技術 西アフリカで普及実態を解明 国際農研2025年11月7日 -
濃厚な味わいの「横須賀みかん」など「冬ギフト」受注開始 青木フルーツ2025年11月7日 -
冬春トマトの出荷順調 総出荷量220トンを計画 JAくま2025年11月7日 -
東京都エコ農産物の専門店「トウキョウ エコ マルシェ」赤坂に開設2025年11月7日 -
耕作放棄地で自然栽培米 生産拡大支援でクラファン型寄附受付開始 京都府福知山市2025年11月7日 -
茨城県行方市「全国焼き芋サミット」「焼き芋塾」参加者募集中2025年11月7日 -
ワールドデーリーサミット2025で「最優秀ポスター賞」受賞 雪印メグミルク2025年11月7日


































