生産者・料理人が語る知られざる「食」のストーリーを紹介 京都府2021年3月25日
京都府は観光誘客を図る取り組みとして、「食の京都」をキーワードに、地域の「食」を活かした情報を発信している。その一環で、「もうひとつの京都」として4つのエリアの「食」の魅力を一冊にまとめたファクトブックを作成した。
オーガニック野菜を育てている「自然耕房あおき」の青木美恵さん
「もうひとつの京都」は、年間観光客数5000万人以上を誇る京都市内の観光客が、京都市外まで足を伸ばしたくなるような魅力的な観光コンテンツを再発見し、ブラッシュアップしながら、国内外に紹介するプロジェクト。展開エリアは、京都府北部、中部、南部と乙訓で、それぞれ「海の京都」「森の京都」「お茶の京都」「竹の里・乙訓」という地域を代表するテーマを掲げて観光客を誘致している。
ファクトブックでは、「もうひとつの京都」に暮らし、「食」の魅力を作り出す地域のキーパーソンを取材。「海の京都」では、味の濃いオーガニック野菜ができる土地を育てて約20年の「自然耕房あおき」の青木美恵さん、「森の京都」では、地元のおいしい食材に感動し生産者と語りあう「bio sweet 's 菓歩菓歩」の石橋香織 さん、「お茶の京都」は、物語のあるモノづくりをする地域商社としての「道の駅 お茶の京都みなみやましろ村」を運営する(株)南山城の森本健次さん、「竹の里・乙訓」は、京たけのこと和食文化を老舗の料亭錦水亭の女将、池田みどりさんが登場。地域のキーパーソンが語る食の魅力や知られざるストーリーを紹介している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日