「サステイナブル フェス!2021」開催 生活クラブ生協2021年3月25日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は4月5日~8月31日の5か月間、「サステイナブル フェス!2021」を開催。全国各地で「サステイナブル(持続可能)」な暮らしを楽しく体感できるリアルとオンラインイベントを展開する。
生活クラブは、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに、次世代へ豊かな社会を手渡すための活動に積極的に取り組んでいる。例えば、生産者と組合員が一緒に食の国内自給を追求した食材を開発・共同購入することや、食材の容器にリユースびんを使ってゴミを出さない暮らしをすすめること、再生可能エネルギーの電気を広げることなど、毎日の暮らしがサステイナブルになる仕組みをつくってきた。
同フェスは、その活動の輪を組合員でない人にも広げるため、21の都道府県で展開。生活クラブ全体で「サステイナブル」な暮らしへのヒントを楽しみながら体感できるよう、WebサイトやYouTube、Instagramを使ったオンラインと、リアルイベントを実施する。
リアルイベントでは、クリーンアップ大作戦として川辺、海岸や身近な場所などのごみを拾い、どんなものが排出されているかを把握。そこからごみを出さない暮らしやマイクロプラスチック問題を学び、サステイナブルな暮らしを考える。また、既製品のおもちゃがなくても楽しめるワークショップ「創作昆虫ムシボット」を実施。木製のベースキットに、拾った葉っぱや木、家に眠っているボタンなど端材やプラスチックごみを使って、自分だけの新種の昆虫を創作する。
オンラインイベントは、「サステイナブル フェス!」公式YouTubeチャンネルと特設ページで展開。YouTube Live配信は、シンプルライフ研究家のマキさんによる「今日からできるシンプルライフ講座」や、持続可能な社会に向け、様々な取り組みを実践している人の活動を紹介するYouTube 番組「サステイナブルCLUB」を配信。また、彫刻家やグラフィックデザイナーなどクリエイターが、独特の発想でムシボットを制作し、同フェスの公式ページで発表。6月からクリエイターたちが作ったムシボットへの名前を募集する。
この他、Instagram 「サステイナブルな暮らしのヒント」の投稿を募集。昨年は7713件の投稿があったキャンペーンで、体験イベントの感想、毎日の暮らしで取り入れている環境や社会、人にやさしい「サステイナブル」な行動に「#サステイナブルフェス」のハッシュタグを付けた投稿を募集する。
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