第4の肉「大豆ミート」 使った餃子など首都圏ライフで新発売2021年4月5日
ライフコーポレーションは4月7日、ヘルシーフードで植物由来の「大豆ミート」を使った「発芽豆からつくったおにくシリーズ」を首都圏ライフ全店舗で販売する。
健康志向の高まりや環境への配慮、牛・豚・鶏に続く「第4の肉」として注目の「大豆ミート」。植物肉は持続可能な資源で、SDGsの観点からも環境へ配慮した商品とされている。
新商品は、DAIZ(株)が開発した植物肉「ミラクルミート」を採用し、「発芽豆からつくったおにく」シリーズとして、「春巻き」「餃子」「メンチカツ」を開発したライフオリジナル。チルド食品と冷凍食品、合わせて6アイテムを販売する。
一般的な植物肉は大豆搾油後に残る脱脂加工大豆を主原料として作られているが、DAIZ社の植物肉「ミラクルミート」は原料に丸大豆を使用。オレイン酸リッチ大豆を使用することで、大豆特有の臭みをなくしている。また、DAIZ独自の製法で、大豆を発芽させることで大豆本来の旨味や栄養価が増加し、肉のような弾力と食感を再現。揚げるだけ・焼くだけで食べられ、「大豆ミートが気になるが食べたことがない」「使い方がわからない」という人におすすめだ。
開発担当者は「"これ本当に大豆?"と感じていただけるくらいおいしく仕上げることができた。たくさんのお客様にお試しいただきたい」と話す自信作。試食したライフ従業員からは「大豆ミートを使用していると言われないと気づかないくらいお肉の食感に近い。大豆ミートの印象が変わった」「特有の臭みもなく、大豆ミートとは思えないくらい食べやすかった」という感想があった。「発芽豆からつくったおにく」の春巻き、餃子、コロッケは精肉冷凍コーナーで販売。いずれも537円(税込)。
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