静岡の日本茶ブランド直営店舗が丸の内と飯田橋にオープン CRAFT TEA2021年4月7日
(株)クラフト・ティーは4月8日、自社ブランド「CRAFT TEA」で初となる直営店鋪を東京・丸の内と飯田橋にオープン。これを記念して、14日までの期間限定で、通常410円(税込)の「クラフトティー」が1杯無料になるキャンペーンを実施する。
「CRAFT TEA」は、静岡県の川根本町に本社を構える同社が運営する日本茶ブランド。ペットボトル茶の普及により価格の安いお茶の需要が増え、急須で入れて飲むお茶の需要が減ったことで、茶業界では消費量減少・販売価格下落・後継者不足が続いている。そんな茶業界を元気にするためには、静岡をはじめ日本全国の茶産地にある「上質なお茶を作る技術」を広める必要があり、多くの消費者に上質なお茶を飲んでもらう必要がある。こうした背景から同社は、2020年10月から新宿駅西口にあるサブスク型ドリンクスタンド「フラット」で、「CRAFT TEA」メニューのテスト販売を行ってきた。新宿駅の利用者など多くの人に利用されたことで東京でお茶の需要はあると確信し、直営店鋪をオフィス街の丸の内と飯田橋にオープンすることになった。
「クラフトティー」は、日本茶ブランド「CRAFT TEA」の上質なシングルオリジン茶葉のみを使用。温度の低いお湯で淹れることで、茶葉の旨味や甘みを最大限感じられる。お茶だけではなくティーバッグも一緒に提供し、飲み終わったボトルやカップに水やお湯を入れると「二煎」「三煎」と味の変化を楽しめる。
同じ容器で何度も利用できる形とすることで、使い捨てカップの削減にも取り組む。「緑茶」や「ほうじ茶」など、現在茶葉は8種類で、今年中に100種類以上に増やす予定。
オープン記念キャンペーンでは期間中、「CRAFT TEA 丸の内」と「CRAFT TEA 飯田橋」で、「あさのか」「さえみどり」「つゆひかり」「べにふうき和紅茶」「やぶきた金色ほうじ」の全5種類の「クラフトティー」を1杯無料で提供する。
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