焼肉用代替肉「NEXTカルビ」シンガポールの和食店で提供 ネクストミーツ2021年4月8日
フードテックベンチャーのネクストミーツ(株)は4月5日、シンガポールの和食チェーン「Aburi-En」全9店舗で焼肉用代替肉「NEXTカルビ」を使った特別メニューの提供を開始した。
シンガポールで提供する「プレミアムカルビ丼」(左)と「スタミナカルビ定食」
フードテックの領域で世界中から注目を集めるシンガポールは、外資系の代替肉ブランドも多数進出し、プラントベースのメニューは一般的になりつつある。日本の代替肉が外食チェーンで提供されるのは、シンガポール国内でも初となることから注目を集めており、13日にはメディアやインフルエンサーを集めたプレスイベントを開催予定。多文化、多国籍国家でフードテック先進国でもあるシンガポールでの販路拡大と、代替肉の使用により和食文化のさらなる普及をめざす。
2020年6月の設立の同社は、ベトナムや台湾でも販売を開始しており、今回のシンガポールに続いて、アメリカ、フランス、中国、香港、インドなどでの展開を予定している。
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