アースデイの原点 代々木公園のフェスティバル開催 アースデイ東京2021年4月9日
アースデイ東京は4月17日~25日の9日間、複数の会場とオンラインをつないで開催。17日、18日は東京・代々木公園でステージ、フード、マーケットなど盛りだくさんのフェスティバルを開催する。
日本で環境アクションを盛り上げるアースデイ東京。20年にわたる活動により、「アースデイ(地球の日)」を通じて、「エコ」や「オーガニック」「サステナブル」「エシカル」「ダイバーシティ」「インクルーシブ」など今では当たり前となった概念を様々な領域に浸透。自然エネルギーの普及やゴミを出さないイベントのあり方を提示しながら、フェスティバルと環境活動を組み合わせてメッセージを伝えてきた。今年は代々木公園でこれまで培ってきたフェスティバル開催のノウハウと、コロナ禍で昨年拡げたオンライン開催の可能性を活かして複数の会場とオンラインをつないで開催する。
代々木公園で開催される「アースデイコンサート」はこれまで、忌野清志郎、UA、BONNIE PINKなど多彩なミュージシャンやゲストが登場。今年は、いとうせいこうITP、なぎら健壱、yae 、scoobie do、佐藤タイジ、Nozomi Nobody、hachi_Aigoz、tico moon(ティコムーン)、柳家緑太と柳亭市童の出演が決まっている。
マーケットエリアでは、オーガニック&エコロジカルなライフスタイルが、より身近なものになり、自然と人との共生の意識がより毎日の暮らしに根付くような暮らしを提案するさまざまな出店が集まる。
また、2000年からアースデイ東京の実行委員長をつとめた故C.W.ニコルさんにちなんだ企画も実施。森の資源の保全、活用をアースデイ東京として2011年から継続してきた「ニコルズフォレストキッチン」が今年も登場する。
森に関する関心をどのように高めるか、荒廃する森林をどう健全化するか考える中、料理上手のニコルさんが提案したのは「森の恵みをいただこう!」だった。深刻な農林業被害をもたらす野生の鹿は、年間14万頭駆除されているが、駆除された鹿は森に置き去りにされるままとなっている。
脂が少なく高タンパクで美味しい鹿肉を食べることで、森にビジネスが生まれ、その結果、森に人の手が入り、荒廃を食い止められる。「ニコルズフォレストキッチン」では、豊かな森を育むために森のエコロジーとエコノミーを食を通して提案する。
<アースデイ東京2021@代々木公園概要>
日程:4月17日、18日 10:00~17:30
会場:都立代々木公園 イベント広場野外ステージ周辺※雨天決行
入場料:無料
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