EU農産品の品質と安全基準について知るオンラインセミナー開催2021年4月12日
欧州連合は4月19日と20日、「EUはどのように農産物の高い品質と安全基準を確保しているか」をテーマに東京とブリュッセルを基点にオンラインセミナーを開催する。
同セミナーは、日・EU経済連携協定を契機に実施している「パーフェクトマッチ」キャンペーンの主要活動で、日本の消費者と企業にヨーロッパの農産物について知ってもらうことを目的に開催。2日間のオンラインセミナーでは、特に経済連携協定(EPA)と農産食品分野に焦点を当てる。
EUと日本の専門家が、日本市場への参入の課題と、日本のビジネス環境、優れた長所をもつ製品の市場機会について意見交換を行う。また、日本政府関係者、EU食品業界団体、日本の輸入者や小売業者などの業界関係者が登壇し、日本とEUの農産食品分野にもたらす利益について議論する。
セミナーでは、食品の安全性、品質、持続可能性、地理的表示、有機製品などにも焦点を当てる。そのほか、チーズや乳製品、ワイン、スピリッツ、ビール、畜産物食品(牛肉、豚肉、食肉加工品)果物や野菜、オリーブオイルといった製品に特化した分科会もある。
また、欧州連合は、オンラインセミナーに先立ち、「EUの食品安全・品質システム」「家畜及び畜産物の安全規則」「工場・製品の安全ルール」「日・EU貿易の地理的表示」「有機農業-国際貿易の機会」について以下の項目について参加者が事前に学べるEラーニング・ビデオを作成。理解を促進することを目的に、EUの食品の高い安全性と品質に関するシステムを提示するもので、登録した参加者は、セミナーの前から利用できる。セミナー申し込みは4月18日20時まで。
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