47都道府県の脱炭素 目標の差を見える化「脱炭素列島」公開 WWFジャパン2021年6月28日
世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)は6月24日、6月の「環境月間」に合わせ、地球温暖化の深刻な影響を抑える上で欠かせない「2050年脱炭素社会の実現」を日本全体で達成するため、特設サイト「脱炭素列島」を公開。応援クリックやSNSシェアのアクションを通じて、身近な地元から、地域の脱炭素化を促進することを呼びかけている。
「脱炭素列島」は、2050年脱炭素宣言の有無と、2030年までの温室効果ガス排出量削減目標をもとに、47都道府県を6段階にレベル分け。目標レベルが低い都道府県ほど、面積が肥大化した、"いびつ"な日本地図として表現した。各都道府県ページでは、世界で取り組みが進まない場合の都道府県の未来図とともに、都道府県の目標を紹介。また、「地域の脱炭素化を応援する」アクションボタンを用意し、将来世代の暮らしや美しい風景など、地元の未来を守るアクションとなることをめざしている。
「脱炭素列島」は、4月23日時点の各自治体の、2013年度比での2030年度の温室効果ガス排出量削減目標、2050年ゼロカーボン宣言を元に、各都道府県をレベル分け。同キャンペーンでは、さらに多くの自治体が脱炭素化に向けて野心的な目標を定めることを目的に、2022年春頃の計画状況を反映しアップデートを予定している。
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