「ささかみモデル」を未来へ JAささかみと交流40周年で記念式典 パルシステム2021年7月30日
パルシステムは7月2日、新潟県の産直産地JAささかみとの交流開始から40周年を迎えたことを記念し、「JAささかみ・生協交流40周年記念式典」を阿賀野市の五十嵐邸ガーデンで開催。これまでの歴史を振り返るとともに、将来へ向けた産直のあり方について語り合った。
オンラインで再会を喜びあった
記念式典は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、来場人数を限定し多くがオンラインで参加。JAささかみで中心的な役割を果たした石塚美津夫さんによる「40周年の振り返り」では、さまざまな参加者から語られるエピソードを交え、困難を乗り越えながら信頼関係をつくりあげるまでのようすが語られた。
「これからの交流」と題したパネルディスカッションでは、若手生産者やパルシステム関係者などが登壇。「ささかみモデル」と呼ばれる産直の歴史を踏まえ、お互いの印象を語り合い、将来への課題を探った。また、生産者と消費者がつながりを深めることの大切さをあらためて確認し、産直活動の発展を誓いあった。
式典であいさつしたパルシステム連合会の大信政一理事長は「法規制で米の取引ができない時代から交流が始まったJAささかみとの苦難と挑戦によって、組合員と生産者がともにつくる産直のモデルが作られた。未来に向けて、新たな産地交流を作っていきたい」と抱負を述べた。
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