「あぐりマッチ」のオンライン縁結び交流会開催 JAとまこまい2021年9月10日
株式会社あぐりマッチが運営する恋活・婚活マッチングアプリ「あぐりマッチ」は8月28日、JAとまこまい広域と共催で、苫小牧の魅力に触れられるオンライン婚活イベントを開催。22~32歳を対象にJAとまこまい広域から農家男性4人、あぐりマッチから女性3人が参加し、交流会最後のマッチングイベントでは、全参加者がお互いに気になった人とマッチングし、連絡先を交換した。
「あぐりマッチ」は、2020年7月にサービス提供を開始した農家に特化した男女の出逢いをサポートする、恋活・婚活マッチングアプリ。JAとまこまい広域 青年部は同社主催のオンライン交流会は今回が2回目となる。当日は冒頭、苫小牧やJAとまこまい広域の魅力についても紹介した後、1人30秒程度で簡単な自己紹介。また、注意事項として、イベントでさらに盛り上がる話題やポイントなどをアドバイスした。さらに、1対1のトークタイムでは、異性の相手全員2人になって各10分間のトークタイムを順番に行った。その後、気になった人をアンケート記入。今回は全員がマッチングに成功し、アンケート集計後、マッチングしたペアにそれぞれお相手の連絡先を送付した。
今回は「オンライン交流会が初体験のため少し不安である」という声もあったため、事前に参加男性向けワークショップと作戦会議を行ってからイベントを実施。あぐりマッチアドバイザーの野澤さんは「彼らが見違えるように明るく楽しく女性と交流している姿を拝見し、とても嬉しかった。これからも『ご縁』をつないでいきたい」と話した。
1対1のトークタイムでは、「少し緊張したけど楽しかった」という参加者が多かったが、トークルームからメインルームに戻ってきた時は楽しそうな顔で参加者全員が、農業という共通の話題を通じてイベントを楽しんでいる様子だった。
参加者からは、「話す時間がほかのオンライン婚活に比べて長かったことがよかった」「人数が少なく、テンポ良く進んだのがありがたかった」という感想や、「実際農家の方や牛を育ててるかたとお話しできて、私が考えているものとギャップを感じる事ができて良い機会でした。このギャップに気づけたので改めて農家の道に行くかどうするか考える」と具体的に就農の道に進むきっかけになりそうな人もいた。
今回、JAとまこまい広域 青年部は、新型コロナウイルスの影響で多くの活動が制限される中、コロナ禍でもできる活動として、Zoomアプリを利用したオンライン婚活を開催を決めた。同青年部の渡部部長は「参加者全員がマッチングし、農作業が忙しい時期でも自宅から簡単に参加することができるなど大変好評だった」と話している。
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