移動型八百屋「食べチョクカー」始動 産直野菜などマンションの敷地内で販売2021年9月14日
産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、日本最大級のモビリティビジネス・プラットフォーム「SHOP STOP」を展開する株式会社Mellowとの連携。その第1弾として、移動型の八百屋「食べチョクカー」を始め、運営メンバーのエントリーを受け付けている。
同プロジェクトは、生産者から直接仕入れた野菜などをマンションの敷地内で販売するもので、買い物と同時に受け取るQRコードで、後日オンラインで同じ生産者の商品をリピートできる。また、生産者から直接仕入れたおすすめの食べ方やこだわりの一次情報を届ける。
インターネットで購入することに抵抗があった人も、1個単位から購入できるため気軽に楽しめ、実際に商品を見て少量から試してから、産直サービスの「食べチョク」で購入できる。また、マンションや公園・商業施設など生活の場所の近くで販売することで、人が集まる場所に移動せずにこだわり食材を直接見て買う体験を提供。スーパーなどではなかなか見かけない専門店や高級飲食店などに卸されるような生産者のこだわり食材もそろえる。
同取り組みは、移動型の八百屋「食べチョクカー」を都内2~3か所のマンションなどで10月から3か月間、期間限定で始め、順次場所の拡大を進めていく予定。メロウが提供する車両や出店場所、運営スタッフの手配など、モビリティ事業への参入をワンストップでサポートする企業向け「店舗型モビリティ導入プラン」の第1弾の取り組みとなる。
メロウが提供する「店舗型モビリティ導入プラン」は、各企業のコンテンツに最適な店舗型モビリティのリース、オフィス街やマンション、商業施設、公園など様々な出店ロケーションの調整をはじめ、モビリティ事業へ参入するにあたり必要なリソースをワンパッケージで提供するプランで、リスクをおさえたモビリティ事業を立ち上げられる。また、店舗の運営を全て任せるメンバーの採用を開始。マンションの敷地で、食べチョクで生産者から直接仕入れた食材を販売する。通自動車免許は必須。
「食べチョクカー」概要
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