結婚相談所ツヴァイ 農林水産業従事者の結婚支援を強化2021年12月6日
全国50店舗の結婚相談所を運営する株式会社ZWEIは、地方創生の一環として、農林水産業従事者の結婚支援に向けた取り組みを強化。人的リソースや後継者の不足など課題解決のため「婚活」でソリューションを提供。婚活イベントを積極的に開き、結婚支援を推進する。
農林水産業従事者は、人的リソース不足や後継者不足などを要因に、年々減少の一途を辿り、近年は農業分野で「スマート農業」「アグリテック」など新しい変革も起こり、イメージが変わりつつあるものの、後継者不足は深刻な課題になっている。
「地方での結婚支援」を企業ミッションに掲げる同社は、2015年から農村・漁村など「地方」での結婚支援に注力。農林水産業に従事する人々への結婚支援の重要性を強く感じてきた。
その取り組み強化の第一弾として、婚活パーティーを、11月13日に北海道士別市で開催。当日は、士別市の農業従事者の男性6人に対し、同社女性会員を含む女性5人が参加し、イベント中盤で農業従事者の男性陣が実際に栽培した野菜を使った一品料理の"かぼちゃのニョッキ"が登場するなど大いに盛り上がり、一組のカップルが成立した。
婚活パーティーでは、パーティだけで終わらせないための仕掛けも多数用意。カップリングした人に向けては、一番のネックとなる「最初のデートのお誘い」を後押しできるよう、デートの約束を手伝う『デートセッティングカレンダー』を導入。「直近の空いている日」「デートで行きたいところ」「食事に行きたいお店」「パーティー後の希望」の4項目に回答することで、次のデートプラン作成がしやすくなる。また、カップリングに至らなかった人に向けては、パーティーでマッチング希望をしてくれた人を「話を通して交際に発展するチャンスがある人」として、その中から気になる人とアプリ上でチャットのやりとりができる機能を用意。パーティーだけではわからなかった新たな一面を発見し、新しい出会いに繋げていただくきっかけ作りを提供する。
今後は、地方自治体や企業とのタイアップ企画も含めた各種婚活イベントを定期的に開催し、農林水産業従事者の結婚支援に向けた取り組みを加速させる。依頼は(メール)ML_zwei_party@zwei.co.jpへ。
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