外食市場規模 2389億円で前年同月比95.4% 11月の外食市場調査2022年1月7日
リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は1月6日、首都圏・関西圏・東海圏の男女約1万人を対象に行った2021年度11月度「外食市場調査」の調査結果を発表した。
11月の外食市場規模は、3圏域合計で2389億円。前年同月比は-115億円。市場規模は前年比マイナスだが、マイナス幅は前月(前年比-413億円)より縮小し、コロナ禍前の2019年11月比では70.4%と、前月(2019年比67.3%)よりマイナス幅が縮小した。
外食単価(2604円)は、前年(2502円)だけでなく、2019年(2562円)も超え、市場規模の回復を後押しした。食事主体業態・計(前年比93.0%、2019年比75.8%)、飲酒主体業態・計(同107.8%、同63.1%)は前月より改善傾向。軽食主体業態・計は逆に悪化した。
主要16業態では「居酒屋」「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」「カラオケボックス」等の市場規模が前年比プラス。感染状況が落ち着いているうちに早めの忘年会を実施する動きを含め、飲酒主体業態の好調が市場規模のマイナス幅縮小に寄与した。
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