スギ花粉予想 2月上旬に飛散開始 西日本では少ない予想 ウェザーニューズ2022年1月20日
ウェザーニューズは1月19日、2022年の花粉シーズンを間近に控え、都道府県ごとの飛散開始と飛散量を予想する「第三回花粉飛散傾向」(スギ・ヒノキ、北海道はシラカバ)を発表。飛散量は北日本や北陸で2021年春より多く、西日本では少ない予想となる。
スギ花粉は2月上旬から飛散開始
今年のスギ花粉は、2月上旬に関東や東海の一部、九州を中心とした西日本から飛散が始まり、2月中旬には中国や近畿、東海の広範囲、また東北南部でも飛散が始まる見込み。2月下旬になると北陸、3月上旬には東北北部でも飛散が始まると予想される。
スギの雄花は冬の寒さを経験することで休眠から目覚め(休眠打破)、寒さがピークを過ぎて暖かくなると花粉を飛ばし始める。この冬の気温は、2021年12月が概ね平年並、今年に入って1月はこれまでのところ北海道の一部を除いて平年より低く推移しているため、スギの雄花の休眠打破は十分に進んでいるとみられる。
花粉の飛散に影響する2月の気温傾向は北日本で平年並か高く、東日本は概ね平年並、西日本は平年並か低い予想。最新の予想を踏まえ、西日本や東海の一部の飛散開始予想を12月発表から更新している。
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