期間限定で卵アレルゲンの品質管理応援キャンペーン実施 ビジョンバイオ2022年1月21日
検査試薬開発販売、受託検査サービス、品質管理・付加価値向上支援のビジョンバイオは、食物アレルギー(アレルゲン)検査のうち「ELISA法(卵)」で品質管理応援キャンペーンを、期間限定で実施している。
卵は、アレルギー発症数や重篤度から勘案し、表示する必要性が高いものとして表示が義務付けられている。消費者庁の「平成30年度食物アレルギーに関連する食品表示に関する調査研究事業報告書」によると、即時型食物アレルギーによる健康被害の原因食物として卵(鶏卵)が最も多く、特に乳児では半数以上が卵(鶏卵)によって引き起こされている。一方、お菓子や揚げ物の衣、品質改良用剤などの原材料として使われる機会も多く、乳幼児向けの食品のメーカーだけでなく、調味料、食品素材など多くの業種で、卵のアレルゲン対策は安全・安心のために取り組むべき使命と言える。
実際に、原材料表示の証明やライン上のコンタミネーション対策などの品質管理目的で利用されているが、卵は使用頻度が多いこともあり、個人事業主や中小企業、製品数が多い惣菜メーカーなどにとっては、検査に係る予算確保が課題。また、大手企業では、内部で検査ができる体制を調えているところもあるが、検査精度の担保に課題がある。今回のキャンペーンは、こうした課題を解決するため、利用しやすい形で検査を提供する。
キャンペーンは、4月28日弊社到着分まで有効。期間中は、「ELISA法(卵)」を1キット使用で通常価格1万1000円を9800円、2キット使用で通常価格1万8000円を1万6800円(いずれも検査日数8営業日)で提供する。さらに、卵を含んだ依頼ついては、その他の表示義務品目にもキャンペーン価格を適用する。価格はいずれも税別。
なお、キャンペーンの適用対象は、直近2年以内に同社と取引実績のない場合に限る。
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日