『<必要>から始める仕事おこし 「協同労働」の可能性』刊行 ワーカーズコープ2022年2月7日
ワーカーズコープ連合会は2月4日、労働者協同組合法の10月1日施行を前に、新しい時代の新しい働きかたを提案する『〈必要〉から始める仕事おこし 「協同労働」の可能性』(682円)を岩波ブックレットから刊行した。
『〈必要〉から始める仕事おこし 「協同労働」の可能性』
同協会が提唱する「協同労働」は、雇われて、言われた仕事をさばくのではなく、働く一人ひとりが主体者となり、お互いの意見を尊重し合いながら、地域社会が必要としている仕事をおこすという働き方。労働者協同組合法の施行により、「協同労働」が身近なものになるという。
元々は戦後の中高年失業者問題への取り組みから始まったワーカーズコープ連合会。同書は、それがどのように「協同労働」という新しい働き方を生み出すことに至ったのか、その経緯を紐解きながら、実践の中から生まれた労協法の意義と必然性を詳述している。また、協同労働の具体的な実践事例も満載で、現在のコロナ禍による失業問題や、エッセンシャルワークの重要性が再認識される世の中に一石を投じている。改めて自分らしくはたらくこと・生きることの意味を問う一冊。
重要な記事
最新の記事
-
【地域を診る】地域の歴史をどう学ぶか 地域学のススメ "営みの側面"見逃さず 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月2日
-
米の価格はどう決まる? 安定供給支える「概算金」2025年9月2日
-
全農 「ダイヤモンド誌記事は事実誤認」 公式サイトで指摘2025年9月2日
-
輸入米増加で国産米販売落ちる 中食・外食向け 7月2025年9月2日
-
2025年産米 JA仮渡金(概算金)県別まとめ2025年9月2日
-
米価 3週ぶりに下落 5kg3776円2025年9月2日
-
生産量増加でも市中価格が値下がりしない不思議【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月2日
-
「コシヒカリ」2万6000円 「需要上振れと渇水で空気変わる」 全農ひろしま2025年9月2日
-
加工食品カーボンフットプリント(CFP)算定 ロールモデルとなる食品事業者を募集 農水省2025年9月2日
-
JAグループ「笑味ちゃん」と「ハローキティ」がコラボ「国消国産」応援2025年9月2日
-
「全農リポート2025」発行 JA全農2025年9月2日
-
デジタル防災訓練発表会 千原ジュニアさん、ゆうちゃみさんが防災への思いを語る JA共済連2025年9月2日
-
東京信連 子会社からのリース債権譲渡を完了 JA三井リースグループ2025年9月2日
-
JAぎふ産直店とコラボメニュー ASTY岐阜「だいすき!岐阜フェア」開催2025年9月2日
-
『ろうきんSDGsReport2025』発行 支え合う共生社会の実現へ 全国労働金庫協会2025年9月2日
-
「KOMECT(TM)」が「アグリノート」と圃場データを連携2025年9月2日
-
【機構改革・役員人事】丸山製作所(10月1日付)2025年9月2日
-
冷凍あんぽ柿クレープに桃すくい「ふくしまフードフェス2025」6日から開催2025年9月2日
-
坂ノ途中 スーパーマーケットへの出店が加速 関西圏で集中的に展開2025年9月2日
-
令和7年度「ジビエハンター育成研修」オンライン 受講者を募集 一成2025年9月2日