プラスチック削減へ 再生PET使用の詰め替えボトル発売 日本生協連2022年2月9日
日本生協連は、資源活用に取り組む「コープサステナブル」『リサイクル材使用』シリーズから「CO・OP 再生PET使用 つめかえボトル 500ml用」を3月に発売する。
日本生協連はこれまで、コープ商品のプラスチック包材について「リデュース(使用量削減)」「リユース(繰り返し使用)」「リサイクル(再資源化・再生)」「バイオマス(植物由来素材利用)」の4つの視点で環境対応の取り組みを強化してきた。コープでは、パウチや紙パックに入ったつめかえ用のボディソープなどが広く組合員に利用されいることから、ボトル部分にペットボトルをリサイクルした樹脂を100%使用した容器を開発した。
導入にともない、「CO・OP ボディソープ」などボトル入り商品を順次廃止。今後は一部商品を除き、パウチや紙パックに入ったつめかえ用商品に徐々にシフトする。これにより、年間約4.1トンの石油由来プラスチックを削減する。
ボトル入り商品からパウチ・紙パックへシフト
また、環境や社会に配慮した「コープサステナブル」シリーズに、「海の資源を守る」「森の資源を守る」「オーガニック」に続く4つ目のテーマ「リサイクル材使用」が登場。新商品「CO・OP 再生PET使用 つめかえボトル 500ml用」は再生樹脂をボトル部分に100%使用したエコマーク認定商品で、外箱もFSC認証紙を使用している。さらに、使いやすく、シンプルなデザインの透明ボトルで、乱雑になりがちなバスルームもすっきり。天面用には、樹脂で凹凸を付けた、触ってわかるシールを付け、正面用には用途がわかりやすいピクトグラムデザインのシールが付属している。
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