佐渡の米産地とオンライン交流会 重要無形文化財「文弥人形」を上演 パルシステム2022年2月24日
パルシステム連合会は3月19日、「『トキを育むお米』がつなぐ佐渡の環境と文弥人形」をオンラインで開催。新潟県佐渡市に伝わる国の重要無形民俗文化財「文弥人形」を上演するほか、米作りを通じたトキの保全活動などを紹介する。
流刑の父を追い佐渡に渡った阿新丸の物語
佐渡芸能の文弥人形は、文弥節浄瑠璃を地とする一人遣いの人形芝居。イベント当日は、地元で活動する文弥人形座の「双葉座」を招き、『太平記』の一場面から、流刑の父を追い、佐渡に渡った阿新丸(くまわかまる)の物語を描いた「太平記誉れの仇討 檀風の段 阿新丸 船出の場」を上演する。また、上演の前後には、野浦地区の棚田やトキ保護センターなど佐渡島の各地と結び、トキの保護活動や米作り、文弥人形をはじめとする佐渡の農村文化などを紹介する。
パルシステムは2008年から、佐渡島の生産者と産直を始め、2009年から『トキを育むお米(エコ・佐渡こしひかり)』を販売。商品代金の一部は、トキの保護活動資金として産地に還元している。文弥人形の上演会も、産地応援の一環として2009年から都内で開催。今回は新型コロナウイルスの影響から、佐渡市からオンライン中継で実施する。
「トキを育むお米」が育つ野浦地区の棚田
◎『トキを育むお米』がつなぐ佐渡の環境と文弥人形 開催概要
開催日時:3月19日 10:30~12:30
会場:JA佐渡本店 3階多目的ホール ※当日はオンラインでの配信
参加者数:280人
<プログラム>
1.佐渡島内紹介
2.生産者トークセッション~食べてつながる地域の環境と農村文化~
3.佐渡の伝統芸能・文弥人形上演 双葉座「太平記誉れの仇討檀風の段、阿新丸船出の場」
4.生産者への質問タイム
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