「オフィスで野菜」福島県産あんぽ柿4600個 渋谷駅などで無料配布 KOMPEITO2023年3月27日
全国の地方自治体や各地のJAと連携し、置き型健康社食サービス「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」を展開するKOMPEITOは、地方特産品をPRする「オフィスで地方特産フェア」を定期的に実施。第21弾として、福島県産ブランド柿「あんぽ柿」の無料サンプリングを、企業のオフィスに設置した冷蔵庫と、渋谷駅など都内3か所に設置した次世代自動販売機「SALAD STAND(サラダスタンド)by OFFICE DE YASAI」で実施した。
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者が実際に試食する機会を作りにくくなっている。そこで、同社は実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、オフィスに冷蔵庫を設置して地方特産品などをPRするサービスを展開している。
今回は、福島県産「あんぽ柿」を実食できる機会を作るため、その場で簡単に食べられるよう個包装にし、オフィスに設置した冷蔵庫とサラダの自販機「SALAD STAND」でサンプリングを実施。オフィスでの配布は、1月23日〜27日と1月30日〜2月3日の2回に分けて、関東の企業を中心に約250拠点で、3000個を配布した。
「あんぽ柿」のサンプリング
また、サラダの自販機「SALAD STAND」での配布は、1月20日〜23日と1月27日〜1月30日の期間、京王井の頭線渋谷駅など東京都渋谷区内の3か所で実施。福島県産「あんぽ柿」を各日800個ずつ、計1600個を無料配布し、さらに、専用アプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」を活用した試食アンケートを実施した。
福島県の県北地方の特産品として知られる「あんぽ柿」は、発祥の地とされる伊達市で初めて出荷されたのが大正12年で、今年で100周年を迎えた。あんぽ柿は柿の加工品で、ドライフルーツの一種ですが水分量は50%と多く、ゼリーのようなジューシーな食感が特徴。
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