農福連携による果実を使用 新ブランド「果実なくりーむパン」新発売 八天堂ファーム2023年6月19日
八天堂ファーム(広島県三原市)は6月17日、農福連携の果実を加工して使ったスイーツパンの新ブランド「果実なくりーむパン」を新発売。広島県内の八天堂直営店舗と催事で販売する。
「果実なくりーむパン」の第一弾は、岡山県で初めてノウフクJAS認証を2021年に取得した「おおもり農園」のいちごを加工したジャムと、規格外流通となったいちごのジャムをブレンドして使用。今後は、各地で農福連携によって生まれた果実でのシリーズ化も予定している。
また、農福連携事業者が、八天堂ファームのオリジナルロゴを商品やサービスに使って販売できるライセンス事業の展開も開始。農福連携の取り組みの認知拡大と、「農福連携」に2次産業、3次産業を組み合わせた「商工農福連携」を確立することで、付加価値と持続可能な利益循環構造の構築を図る。
「果実なくりーむパン いちご」パッケージ
「果実なくりーむパン いちご」は、いちごが主役の商品となるよう、ジャムに加工する際の果肉感や甘酸っぱい味わいを求めて試作を重ねた。八天堂特製のくちどけの良いクリームとたっぷりのいちごジャムを2層仕立てで、ふんわり柔らかな食感と、いちごジャムの甘酸っぱい爽やかな味わいを楽しめる。1個350円(税込)。
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