サステナブルな農畜水産業の発展に向けて 協業覚書を締結 JALと丸紅2024年2月22日
日本航空株式会社(JAL)と丸紅株式会社は、環境に配慮した高品質な商品が生産者から消費者に届くまでの一貫したサプライチェーンを構築するべく、とサステナブルな産直事業に寄与する取り組みに関して協業の覚書を締結した。
サステナブルな農畜水産業の発展に向けて 協業覚書を締結 JALと丸紅
丸紅は畜産業界における環境課題である家畜糞尿処理に対し、生産者から回収した糞尿由来の堆肥を農業用の肥料として販売し、そこで生産された農作物を消費者向けに販売する循環型の枠組みの構築に取り組んできた。
両社は、JALグループが有する高速鮮度輸送のネットワークや顧客基盤と、丸紅グループが有する生産者とのネットワークや生産における環境負荷低減に寄与する知見を掛け合わせることで、環境に配慮しつつ独自の美味しさやこだわりを追求した商品を、より多くの消費者に、より鮮度の良い状態でスピーディにお届けできる「プレミアム市場」の創造を目指すとしている。
また、JALと丸紅は、JALが2023年5月に開設した消費者向け産直ショップ「SORAKARA OTODOKE」に加え、2024年4月を目途に開始する飲食店等の法人事業者向け産直品販売においても協業している。両社の生産者ネットワークを組み合わせ、生産者の新規開拓、販路拡大に努めるとともに、商品ラインナップの充実を図ることで購入者のニーズにマッチする産直品販売の仕組みを構築していく。
重要な記事
最新の記事
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(1)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(2)2025年9月18日
-
【座談会・どうするJAの担い手づくり】JA鳥取中央会・栗原隆政会長、JAみえきた・生川秀治組合長(3)2025年9月18日
-
【JA全農の若い力】家畜衛生研究所(3)病気や環境幅広く クリニック西日本分室 小川哲郎さん2025年9月18日
-
【全中・経営ビジョンセミナー】伝統産業「熊野筆」と広島県信用組合に学ぶ 協同組織と地域金融機関の連携2025年9月18日
-
【石破首相退陣に思う】米増産は評価 国のテコ入れで農業守れ 参政党代表 神谷宗幣参議院議員2025年9月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】協同組合は生産者と消費者と国民全体を守る~農協人は原点に立ち返って踏ん張ろう2025年9月18日
-
「ひとめぼれ」3万1000円に 全農みやぎが追加払い オファーに応え集荷するため2025年9月18日
-
アケビの皮・間引き野菜・オカヒジキ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第356回2025年9月18日
-
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」三重県で開催 JA全農2025年9月18日
-
秋の交通安全キャンペーンを開始 FANTASTICS 八木勇征さん主演の新CM放映 特設サイトも公開 JA共済連2025年9月18日
-
西郷倉庫で25年産米入庫始まる JA鶴岡2025年9月18日
-
「いざ土づくり!美味しい富山を届けよう!」秋の土づくり運動を推進 富山県JAグループ2025年9月18日
-
日本初・民間主導の再突入衛星「あおば」打ち上げ事業を支援 JA三井リース2025年9月18日
-
ドトールコーヒー監修アイスバー「ドトール キャラメルカフェラテ」新発売 協同乳業2025年9月18日
-
「らくのうプチマルシェ」28日に新宿で開催 全酪連2025年9月18日
-
埼玉県「スマート農業技術実演・展示会」参加者を募集2025年9月18日
-
「AGRI WEEK in F VILLAGE 2025」に協賛 食と農業を学ぶ秋の祭典 クボタ2025年9月18日
-
農家向け生成AI活用支援サービス「農業AI顧問」提供開始 農情人2025年9月18日
-
段ボール、堆肥、苗で不耕起栽培「ノーディグ菜園」を普及 日本ノーディグ協会2025年9月18日