ビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」開発 日本気象協会2024年4月8日
日本気象協会は、「天気を味方にビジネスを」をコンセプトにビジネスパーソンや法人を対象としたビジネス向け天気予報アプリ「biz tenki」を開発。4月4日からβ版の利用申し込みを始め、4月下旬からβ版スマートフォン向けアプリの提供を開始する。
日本気象協会は、社会のロス(無理や無駄)をなくし持続可能な社会を目指すことを目的に、2022年11月から「ウェザーマーケティングプロジェクト」を展開。「biz tenki」は、日本気象協会が同プロジェクトを通じ、企業や産業界全体に、より気象データを手軽に利活用してもらうことで事業活性化や廃棄ロス、機会ロスの削減に貢献するために企画・開発した。
「biz tenki」アプリは、「天気を味方にビジネスを」をコンセプトに、ビジネスユースに最適なUIやUXを実装。既存のビジネス向け気象活用サービスと比べリーズナブルな価格で、誰もが分かりやすく気象データをビジネスに活用できる。「biz tenki」アプリの製品版は、2024年度夏に公開予定。
「biz tenki」アプリは、当日の天候が来客数や売上にダイレクトに影響する製造・小売・飲食・アパレルなどの事業者や、屋外での活動が多く気象現象の影響を受けやすい事業者の利用を想定。また、事業規模も小規模事業者から大企業までさまざまなビジネスパーソンの活用を想定している。
「biz tenki」アプリでは、天気や気温などの各種気象要素からビジネスに役立つチャンスとリスクを「ビジネスチャンスコメント」、「ビジネスリスクコメント」として提供。コメントの活用により、今後どのような行動や対応をすれば良いのかを判断できる。気象データと自社データから高度な需要予測モデルを開発するなど専門的な解析を実施したり、ベテラン従業員の経験値に頼ることなく、誰もが気軽に気象予測データを活用することで自社業務の改善を図ることができる。
◎「biz tenki」アプリβ版 概要
対応端末:iOS / Android
利用対象者:法人のみ(4月現在。今後、一般向けに公開の予定あり)
提供開始日:4月下旬(予定)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(160)-食料・農業・農村基本計画(2)-2025年9月20日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(77)【防除学習帖】第316回2025年9月20日
-
農薬の正しい使い方(50)【今さら聞けない営農情報】第316回2025年9月20日
-
Sagra della Porchetta Italica(イタリアの伝統的な焼き豚祭り)【イタリア通信】2025年9月20日
-
【人事異動】JA全農(10月1日付)2025年9月19日
-
【注意報】ダイズ、野菜類、花き類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年9月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】トランプ流企業統治改変の怪しさと日本への影響2025年9月19日
-
【サステナ防除のすすめ2025】秋まき小麦防除のポイント 除草とカビ対策を2025年9月19日
-
農業土木・鳥獣対策でプロフェッショナル型キャリア採用 課長級の即戦力を募集 神戸市2025年9月19日
-
「ヒノヒカリ」2万9340円 JAおおいたが概算金 営農支援が骨子2025年9月19日
-
米価下落に不安の声 生産委員 食糧部会2025年9月19日
-
【石破首相退陣に思う】地方創生、もっと議論したかった 日本共産党 田村貴昭衆議院議員2025年9月19日
-
配合飼料供給価格 トン当たり約550円値下げ 2025年10~12月期 JA全農2025年9月19日
-
(453)「闇」の復権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月19日
-
「1粒1粒 愛をコメて」来年産に向けた取り組み 令和7年度 水稲高温対策検討会を開催 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
9月21日に第6回「ひろしまの旬を楽しむ野菜市」 「3-R」循環野菜や広島県産野菜を販売 JA全農ひろしま2025年9月19日
-
JA全農主催「WCBF少年野球教室」熊本市で27日に開催2025年9月19日
-
「長崎県産和牛フェア」東京・大阪の直営飲食店舗で開催 JA全農2025年9月19日
-
大阪・関西万博で「2027年国際園芸博覧会展 未来につなぐ花き文化展示」開催 国際園芸博覧会協会2025年9月19日
-
東京科学大学と包括連携協定を締結 農研機構2025年9月19日