愛鳥週間 夏鳥を「eBird」に投稿キャンペーン実施 日本野鳥の会2024年4月15日
日本野鳥の会は「愛鳥週間」の5月10日~16日、野鳥観察を楽しみ、世界規模の市民科学プロジェクト「eBird」に観察情報を寄せる「愛鳥週間!夏鳥をeBirdに投稿しよう」キャンペーンを実施。観察対象種を見て期間中、毎日投稿した人に記念品をプレゼントする。

Macaulay Library/©Atsushi Shimazaki
eBird(イーバード)は、米コーネル大学鳥類学研究室が運営する、世界最大の野鳥観察データベースで、市民と科学者が協働する市民科学プロジェクト。世界中のバードウォッチャーから10億件を超える野鳥観察情報が寄せられ、蓄積されたデータは鳥類の調査研究や保全活動に活用されている。日本野鳥の会は日本語のポータルサイト「eBird Japan」を運営している。
「eBird」では、自分のバードウォッチングの記録をPCやスマートフォンから投稿して、アーカイブできる。また、さまざまな検索機能で、人気のバードウォッチングスポットなどを調べられ、スマートフォンが、フィールドノートにも、図鑑にも探鳥地ガイドにもなる。特別な場所に行かなくても、家の庭や近くの公園、通勤・通学路などで見られる鳥の情報も、貴重なデータになる。
今年の観察対象種は、夏鳥3種(ツバメ、キビタキ、オオヨシキリ)。この3種をすべて見た人、7日間毎日投稿した人には、プレゼントを用意している。また、キャンペーンにあわせて、イベントや、オンライン講座も実施する。
◎キャンペーン「愛鳥週間!夏鳥を観察してeBirdに投稿しよう」概要
期間:5月10日~16日参加方法:期間中いつでも、好きな時間にバードウォッチングをして、見た鳥を「eBird Japanまたはアプリ「eBirdモバイル」から投稿
<参加賞>
①サントリー特別賞:「育林材のオリジナル時計(ツバメのデザイン)」
参加条件:観察対象種のすべてを見た人(10人)※該当者多数の場合は抽選
観察対象種:夏鳥3種(ツバメ、キビタキ、オオヨシキリ)
②日本野鳥の会賞:日本野鳥の会オリジナル「アウトドアハット」
参加条件:7日間毎日チェックリストを投稿した人(10人)※該当者多数の場合は抽選
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































